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2014年04月03日 11時04分

三信ネットワークサービス、サーバ運用監視サービスにオールインワンツールのBOM for Windowsを採用

監視項目数200個、既存のネットワーク監視環境の変更不要。 低コストで、障害検知、自動復旧、履歴管理などの充実したサービスを提供可能に

ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、三信電気株式会社(本社:東京都港区)の子会社で、システムの受託開発やサポート・サービス業務を提供する三信ネットワークサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 鴨下 光夫)が、新しく提供開始したサーバ運用監視サービスに、ネットワールドが提供するセイ・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区)製サーバ監視オールインワンツール「BOM for Windows」(以下 BOM)が採用されたことを発表します。
BOMは、リソース監視、稼動監視、ログ監視、リモート監視などの監視項目、通知機能や自動リカバリ機能などを完備し、自立分散アーキテクチャーにより別途マネージャーサーバを立てることなく監視を実現することが可能です。サーバ監視項目が200項目まで設定できること、既存のネットワーク監視環境に手を加える必要がないことから、コスト面で大きなアドバンテージがあり、低価格で充実したサーバ運用監視サービス提供を可能にしています。
また、サーバ運用監視サービス開発のプロジェクトを支援したネットワールドは、単に製品を流通させるだけのディストリビューターにとどまらず高度な技術サポートを提供したこと、ハードウェアベンダーとの強力なリレーションなどが高く評価されました。


◆ 導入の背景
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三信ネットワークサービスは、ICTに精通した技術者を擁し、三信電気が受託した案件の開発業務や、アフターサポート業務など構築から運用・保守に至るまでワンストップで提供しています。また、ICTインフラの専任要員を確保することが難しい中堅・中小企業に向けて、ネットワークの運用監視サービスを提供していましたが、サーバ運用監視サービスの要望が増大したことから、新たに以下の2つのサービスを開発。サービス提供に最適な監視ツールを選定した結果、必要なサーバ監視要件を満たしていること、既存のネットワーク監視環境ともスムーズに連携できること、お客様へのサービスコストが抑えられることをポイントとして、BOMが採用されました。


◇ 三信ネットワークサービスのサーバ運用監視サービス
(1) SANSHIN SERVER MONITOR (SSM)
24時間・365日、サーバ監視を行い、障害やトラブルの予兆を迅速に検知する
(2) SANSHIN SERVER RESCUE (SSR)
SSMによるモニタリングに加えて、障害の一次切り分けと初期対応、発生・進捗連絡、復旧支援、結果報告・履歴管理、月次報告なども提供する


◆ BOMの評価と導入成果
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一般的な統合運用監視ツールは、サーバ監視項目ごとにライセンス費用が発生するため、運用監視サービスを利用するお客様のコスト負担が重くなってしまいます。これに対して、BOMはスタンドアローンでも動作する製品であり、サーバの監視項目が200個まで設定可能で、既存のネットワーク監視環境に手を加える必要がないので、コスト面で大きなアドバンテージが得られました。
また、リソース監視、稼動監視、ログ監視、リモート監視など多岐にわたる監視項目に加えて、充実した通知機能や自動リカバリ機能など、運用監視サービスを利用するお客様のビジネスを支えるICTインフラを安定稼動させるために必要な機能を完備しており、ダウンタイムの極小化やシステム管理者の工数削減に寄与しています。
さらに、三信ネットワークサービスでは、履歴のアーカイブやグラフ表示など、BOMに搭載された強力なレポーティング機能を活用して、月次のパフォーマンス状況やリソース使用状況をお客様に報告することで、システムの安定稼働はもとより、次回のシステム更新を行う際にどれくらいの能力が必要かを簡単に見積もることができ、今後のシステム改善にも役立っています。


◆ 今後の展開
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近年、中堅・中小企業においてもクラウドの導入機運が高まっていますが、三信ネットワークサービスでは、今後、お客様のインフラ形態の変化に合わせてシステム運用監視サービスを拡充していく計画です。
今回のサーバ運用監視サービス開発のプロジェクトにおいて、ネットワールドは、単に製品を流通させるだけのディストリビューターにとどまらず高度な技術サポートを提供したこと、ハードウェアベンダーとの強力なリレーションなどが高く評価されましたが、今後の展開においても、仮想化やネットワークストレージなどの分野で豊富な実績と経験のあるネットワールドの支援に期待が寄せられています。



※導入構成イメージ図を以下でご覧いただけます。
http://www.networld.co.jp/news/press2014/0403.htm

※BOM for Windowsの製品情報は以下をご覧ください。
http://www.networld.co.jp/bom/

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株式会社ネットワールド
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