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2015年01月16日 09時15分

働く障がい者の55%が、社風・職場の雰囲気に不満

障がい者雇用を専門に、就職・転職支援、職業訓練、雇用モデル開発を行う株式会社ゼネラルパートナーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:進藤均)は、同社が運営する「障がい者総合研究所」にて、「社風・職場の雰囲気」に関するアンケート調査を行ないました。その結果、現職または前職の社風・職場の雰囲気に対して「満足していない」という回答は55%と過半数を占めました。
報道関係者各位
2015年1月15日
株式会社ゼネラルパートナーズ


働く障がい者の55%が、社風・職場の雰囲気に不満
~原因は、社内における閉塞感や疎外感~


障がい者雇用を専門に、就職・転職支援、職業訓練、雇用モデル開発を行う株式会社ゼネラルパートナーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:進藤均)は、同社が運営する「障がい者総合研究所」にて、「社風・職場の雰囲気」に関するアンケート調査を行ないました。

その結果、現職または前職の社風・職場の雰囲気に対して「満足していない」という回答は55%と過半数を占めました。不満に感じている理由の1位は「意見や主張が受け入れられにくい」、2位は「社員同士のコミュニケーションや交流が少ない」となっており、多くの障がい者が閉塞感や疎外感を感じていることが伺えます。
障がい者にとって意見や相談しやすい環境を作ること、そのうえで改善に向けた対策を本人と一緒に検討していくこと、改善が難しい場合は本人が納得できるまで十分に説明すること、このようなコミュニケーションのあり方・相談体制の見直しが、障がい者を長期的に雇用していくうえでは、重要であると思われます。


<調査結果サマリー>
1. 社風・職場の雰囲気に対して「満足している」という回答は45%、「満足していない」という回答は55%
2. 不満に感じている理由の1位は「意見や主張が受け入れられにくい」
3. 不満に感じている理由の2位は「社員同士のコミュニケーションや交流が少ない」


<不満に感じている点について寄せられたフリーコメント(抜粋)>
・社員の言う事は絶対(30代・女性)
・精神的に威圧されていた(40代・女性)
・周りがどのような仕事をしているか、詳細な説明がない(50代・女性)
・二人の人間に突然無視され、ダメージにより入院中(40代・女性)


【すべての調査結果はこちらからご覧頂けます】
障がい者総合研究所ホームページ
(http://www.gp-sri.jp/report/detail006.html)



【調査概要】
調査対象  :20~60代の就業経験者
有効回答数 :177名
調査期間  :2014年11月13日~2014月11月19日
調査方法  :インターネット調査


■株式会社ゼネラルパートナーズについて
障がい者の良き認知を広め、差別偏見のない社会を実現することを目指し、2003年の創業より障がい者の就労支援を行なって参りました。これまで生み出した障がい者の雇用数はのべ5,000人以上。就職・転職支援、職業訓練、雇用モデル開発など、様々な取り組みを通じ、創業より提唱してきた「仕事で活躍する」人たちを社会へ送り出したいと考えております。
会社名 : 株式会社ゼネラルパートナーズ
U R L : http://www.generalpartners.co.jp/
代表者 : 代表取締役 進藤 均
本社所在地 : 東京都中央区京橋2-4-12 京橋第一生命ビル3F
設立日 : 2003年 4月
業務内容 : 障がい者専門の人材紹介、求人サイト、職業訓練、雇用モデル開発など


■本件に関するお問い合わせ先
株式会社ゼネラルパートナーズ 広報担当:田島
TEL:03-3270-5500
FAX:03-3270-6600
E-mail:tajima@generalpartners.co.jp


※本リリースの調査結果・グラフをご利用頂く際は、必ず【障がい者総合研究所調べ】とご明記ください。