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2015年02月05日 14時05分

昭和電工、世界最大記録容量750GBの2.5インチハードディスク出荷開始

昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、2.5インチサイズとしては世界最大となる1枚当たりの記録容量が750ギガバイトのハードディスクの出荷を3月より開始します。
Tokyo, 2015年2月5日 13時40分 - (JCN Newswire) - 昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、2.5インチサイズとしては世界最大(注1)となる1枚当たりの記録容量が750ギガバイトのハードディスクの出荷を3月より開始します。

現在、2.5インチ、3.5インチサイズのハードディスクは、垂直磁気記録方式(注2)の第6世代、第7世代(注3)の製品について量産を進めていますが、3月より出荷を開始する2.5インチハードディスクは第8世代となる製品です。今回の第8世代の製品開発成功を、2.5インチサイズで1テラバイトの記録容量を持つ次世代製品の開発加速へつなげ、今後もハードディスクのさらなる高容量化を絶えずリードしていきます。

当社は、中期経営計画「PEGASUS」フェーズIIにおいて、ハードディスク事業を黒鉛電極とともに当社グループの飛躍のための両翼の一つと位置付けています。当社は、今後も世界最大のハードディスク外販メーカーとして、大記録容量のハードディスクの安定供給に努め、質・量の両面においてお客様のご期待にお応えしてまいります。

(注1)2015年2月5日現在(当社の調査)
(注2)垂直磁気記録方式: ハードディスク記録容量の大幅な拡大を可能にする技術。従来の面内記録方式がディスク面に水平に磁気を記録するのに対し、垂直磁気記録方式は縦方向に記録するため、記録密度を大幅に高めることが可能。
(注3)当社の垂直磁気記録方式ハードディスクは、記録容量に応じて次のとおり区分しています。

2.5インチ/3.5インチ
第1世代: 80/160
第2世代: 120/250
第3世代: 160/334
第4世代: 250/500
第5世代: 334/750
第6世代: 500/1 テラ
第7世代: 670/1.1~1.3 テラ
第8世代: 750/-

*1. 単位: ギガバイト/枚
*2. 1テラバイト=1000 ギガバイト

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概要: 昭和電工株式会社

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