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2016年12月21日 12時40分

昭和電工、液化炭酸ガスならびにドライアイスの価格改定について

昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)の連結子会社である昭和電工ガスプロダクツ株式会社(社長:西村浩一)は、液化炭酸ガスならびにドライアイスの販売価格を引き上げることを決定し、お客様との交渉を開始しました。
TOKYO, Dec 21, 2016 - (JCN Newswire) - 昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)の連結子会社である昭和電工ガスプロダクツ株式会社(社長:西村浩一)は、液化炭酸ガスならびにドライアイスの販売価格を次のとおり引き上げることを決定し、お客様との交渉を開始しました。

1.価格改定の内容

(1)対象製品:
液化炭酸ガス(ローリー、ボンベ)
ドライアイス
(2)値上げ幅: 現行価格の15%
(3)実施時期: 2017年4月1日出荷分より

2.価格改定の背景

液化炭酸ガスおよびドライアイスは、石油精製やアンモニア製造工程の副生ガスとして発生する炭酸ガスを原料に製造されていますが、国内における石油精製およびアンモニア生産の縮小により、液化炭酸ガスおよびドライアイスの製造工場は全国で閉鎖や減産が相次ぎ、業界全体でこれら製品の供給が慢性的にひっ迫しています。

当社グループでは、主力の川崎工場をはじめとした各製造拠点で液化炭酸ガスおよびドライアイスの製造及び供給を行っています。しかし、需給のひっ迫と地域のアンバランスにより、長距離輸送による供給を行わざるを得ず、また、慢性的な供給不足を補うため、夏期最盛期以外にも輸入によりドライアイスを調達し、全国のお客様への安定供給を維持しています。

当社グループでは、これまで設備改良等の生産効率改善や経費削減等、合理化施策を重ねてきましたが、原料費や物流費の高騰は自助努力の限界を超えています。一方で、さらなる製油能力の減少により、今後、液化炭酸ガスおよびドライアイスの需給は、一層ひっ迫することが予測されます。このような状況下、今後とも本製品の安定供給と事業の維持継続を行うには、お客様にその一部のご負担をお願いせざるを得ないとの結論に至りました。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.sdk.co.jp/news/2016/16018.html

概要:昭和電工株式会社

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