AEROPRES

2012年08月10日 08時21分

独立気泡構造赤外線素材「バイオラバー MAXIMA」

《朗報! ! 低体温を解消する独立気泡構造赤外線素材開発》大阪大学 名誉教授 医学博士 大山良徳先生が監修。医療機器への活用を視野に世界市場へ。
複合特殊ゴム素材と医療機器メーカーの山本化学工業株式会社(本社:大阪市 社長:山本富造)は、今後の高齢化社会において大きな問題点と指摘されている「低体温」への対処方法として有用とされている赤外線放射を用いた体温の正常化への新提案を致します。

これまで、赤外線放射機器と言えば電気式が常識でした。
この度弊社では、これまである電気を使っての光エネルギーである赤外線を発する赤外線放射機器の常識を打ち破り、電気を一切使わず従来ある赤外線放射機器と同等のエネルギー量を有する独立気泡構造赤外線素材「バイオラバーMAXIMA」を開発致しました。

この「バイオラバーMAXIMA」は、独立気泡構造で素材内には直径1ミリに約30個以上のハニカム構造を持ち、そこに貴金属鉱物を配合したもので、このハニカム構造体が外部から来る光エネルギーの赤外線を高効率に吸収し、常識では考えられないほどの赤外線を発する新素材です。

使い方は簡単で付属品の温熱パックを約80℃前後のお湯の中に約3分間浸け温熱パックを約50~60℃に温めます。その温熱パックを「バイオラバーMAXIMA」と一体積層(皮膚/バイオラバーMAXIMA/温熱パックの順)にすることで、従来の電気式の赤外線放射機器と同等の赤外線を放射し、尚且つ皮膚表面の体温上昇も約37.5℃程度に抑え、それより上昇せず、低温火傷などの心配もありません。
また、温熱パックによる加温は約30分程度の為、身体が体温より高温になり続ける事も有りませんので、加温による疲労や疲労感も生じません。加温から約30分経過後は、赤外線放射素材であるバイオラバーMAXIMA素材が引き続き継続的に赤外線放射し、自然にゆっくりと身体を光エネルギーである赤外線で温めます。

現在、当社はISO13485 医療機器製造業の認可の手続き審査を進めております。
このISOの取得を期に「バイオラバーMAXIMA」素材を活用した医療機器などの製品の製造をはじめ世界市場での展開を致します。
※ 災害時等で電力の送電停止になった場合にも、低体温の患者さんの身体を温める手段としても有効と考えられます。

------------------------------------------------------------------------------
●大阪大学名誉教授 医学博士 大山 良徳先生 談
《背 景》
高齢化社会となった現在、人の平均体温は降下傾向にあります。昔に比べ「体調が悪い」「腰、膝、首などが痛い」「夜中によくトイレに行く」など人々が感じている多くの身体の違和感は、低体温から来ていると云われています。
また、最近多くのお医者様が、「低体温になると免疫力が下がる」「低体温を1℃上げて代謝を上げる」など体温を上げる事の大切さを書いた書物などが多く出版されています。

低体温になると「免疫力の低下」「体内酵素が減少する状況」「基礎代謝の低下」「汗腺機能の低下」「腸内環境の低下」「ミトコンドリアに酵素が低下」「リンパ球機能低下」等が起こります。

このような現状で多くの人々が「どうすれば体温を上げることができるのか?」「体温を上げる薬や注射はないのか?」などと模索をされております。
しかし、残念ながら有用な手段がありませんでした。
赤外線は身体を芯から温めますが、これまでの赤外線放射機器は、電気を使用しており家の中で限定的にしか使用出来ませんでした。

この「バイオラバーMAXIMA」素材は、電気を使用しない為、「いつでも」「どこでも」「誰でも」「安全、安心して」お使い頂けます。

《経緯説明》
これまでの経緯は、独立気泡構造赤外線素材のメカニズム(仕組み)について2000年から本格的に研究をはじめ医学的エビデンス(科学的根拠)を、2004年から2011年までに米国、欧州、日本にて近畿大学、兵庫医科大学などを中心に複数回にわたり医療学会でその成果を発表して参りました。
------------------------------------------------------------------------------

2010年に医療機器製造業を取得した事をきっかけに、独立気泡構造赤外線素材をこれからの社会で一番役立たせるにはどのようにすれば良いか?の検討を致しておりました。
その最中、大阪大学名誉教授 医学博士 大山良徳先生より、世界的高齢化社会の出現で免疫力低下や運動機能低下の原因となる「低体温」を解消する事が今後不可欠とのアドバイスを頂きました。

大阪大学 名誉教授 大山良徳医学博士によりますと、一般的に加齢により体温が低下傾向となり、これが大きな要因となって免疫力低下を引き起こします。具体的には体温が低下するとカラダの内部に侵入したウィルスや異常細胞の増殖が活発になります。これらに体内で対抗しウィルスや異常細胞と闘い抑制するのが白血球内のリンパ球です。しかし、このリンパ球は白血球全体を100%とすると通常約30~40%存在しますが、体温が低下しますとリンパ球は20%以下に低下する傾向となり、ウィルスや異常細胞の抑制力が落ちる事が免疫力低下につながります。

また、体温が低下することで、カラダ全体の筋肉の温度も低下します。これが筋温低下です。筋温低下しますと筋肉の伸びる距離が縮み、筋肉は硬くなる傾向となる事で、筋肉の「適正可動域が小さくなる」。このことによって、ご年配の方々の歩き方がぎこちなくなったり、階段を上がる事が苦手になったり、転倒し易くなったりします。

今回の新開発の「バイオラバーMAXIMA」素材は、電源(電気)を使用せず、従来の赤外線放射機器と同等の赤外線エネルギーを何所に居ても受ける事の出来る画期的な新素材です。「エナジーフリー」で使用感のない間にカラダの冷えや未病の状況を改善する事が期待されます。

http://www.yamamoto-bio.com/news/news120618.html


<本件に関するお問い合わせ先>
山本化学工業株式会社
メディア企画部 山本辰二
TEL:06-6751-6134
E-mail:tatsuji@yamamoto-bio.com