AEROPRES

2012年08月10日 08時21分

《速報》ロンドン五輪トライアスロンレースのウェットスーツ素材独占

複合特殊ゴム素材と医療機器メーカーの山本化学工業株式会社(本社:大阪市 社長:山本富造)は、8月4日のロンドン五輪女子トライアスロンレースと8月7日のロンドン五輪男子トライアスロンレースで使用されましたスイム用ウェットスーツのブランド及び使用素材についての調査報告をここに申し上げます。
トライアスロンレースは五輪では2000年のシドニー五輪より正式種目となり、この第一回のシドニー五輪でも80%を超える選手が、山本化学工業の素材を使用したウェットスーツを着用されておりました。その後のアテネ、北京の五輪では気温が高く水温が20度を超えていたためウェットスーツは着用せずに水着での開催となっておりました。

今回のロンドン五輪では、水温が19度と規定の20度を切っていたため、選手全員がウェットスーツ着用のレースとなりました。
8月4日、7日のロンドン五輪トライアスロンレースのウェットスーツのブランド及び使用素材の内訳は下記の通りです。

<ロンドン五輪トライアスロンレースウェットスーツ主要ブランド>
・ブルーセブンティ ・Speedo
・オルカ ・TETSUJIN DAMASHII
・2XU ・ロケットサイエンス
・TYR ・その他

<ロンドン五輪トライアスロンレース用ウェットスーツ素材内訳>
・山本化学工業 39 SCS素材
・山本化学工業 40 SCS素材
・山本化学工業 39エアロドームSCS素材
・山本化学工業 40エアロドームSCS素材
・山本化学工業 40コンプレッションSCS素材(医療機器着圧機能応用品)
・その他

この度のロンドン五輪トライアスロンレースに於いては、お陰様で弊社のトライアスロンウェットスーツ用素材のシェアは99%以上という結果となりました。
今後は、トライアスロンのアスリートがより安全に、より快適に、より負担なく競技に臨める素材作りに精進努力を致しますので宜しくお願い申し上げます。

以上、ロンドン五輪トライアスロンレースの報告を申し上げます。


<本件に関するお問い合わせ先>
山本化学工業株式会社
メディア企画部 山本辰二
TEL:06-6751-6134
E-mail:tatsuji@yamamoto-bio.com