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2018年10月24日 15時38分

壮大な「港珠澳大橋」が本日開通

世界最長の海上橋と海底トンネルからなる「港珠澳大橋」(こうじゅおうおおはし)が本日(10月24日)開通し、地域観光に大きな追い風となります。
香港, 2018年10月24日 - (Media OutReach) - 世界最長の海上橋と海底トンネルからなる「港珠澳大橋」(こうじゅおうおおはし)が本日(10月24日)開通し、地域観光に大きな追い風となります。港珠澳大橋は、香港と中国南部に位置するグレーターベイエリア(広東・香港・マカオ大湾区)の都市を結び、今回の開通により、香港からマカオ・広東の観光スポットへのアクセスが便利になるとともに、香港はこの多様で魅力的な地域を訪れる世界中の観光客のハブとなります。

新記録を樹立した象徴的な建築物

グレーターベイエリア初の道路と海底トンネルからなる港珠澳大橋は、海を超えて香港国際空港近くの人工島から、マカオ、中国本土の珠海市までおよびます。全長55キロメートルで、サンフランシスコにあるゴールデン・ゲート・ブリッジの20倍に相当します。

また、仏パリのエッフェル塔60基分の鋼鉄を使って建設され、設計寿命は主要な海上橋よりも20年長い120年となっています。この超大型プロジェクトは、瞬時に香港およびグレーターベイエリアの観光名所となり、既に英ガーディアン紙から「現代世界の7大奇跡」の1つとして評価されています。

港珠澳大橋は、広東省の9つの都市と2つの特別行政区(香港、マカオ)を含むグレーターベイエリア内の複数都市への周遊旅行のハブとしての香港の地位を確立するものです。香港国際空港から珠海までの所要時間は、現行の4時間からわずか45分に短縮されます。

楽しい最初の立ち寄り先

新しい大橋を渡る始点となるのがランタオ島です。この島には、香港国際空港と香港ディズニーランドがあり、島自体が魅惑的な美しい旅行先となっています。人気のケーブルカー「ゴンピン360」に乗って、天壇大仏やポーリン寺を訪れ、般若心経が彫りこまれた木柱を特徴とする、静かでスピリチュアルな「ハート・スートラ」(心経の道)沿いに散策することができます。

真の文化に触れるには、香港特有の高床式住居のある漁村大澳(タイオー)村を訪れるとよいでしょう。東涌(トンチョン)から大澳までのボートまたはケーブルカーの旅の途中に大橋をはっきり見ることができます。

驚きに満ちた地域を探索

今回の開通により、香港からマカオや広東省にある多様な文化的観光スポットへのアクセスが便利になります。聖パウロ天主堂跡、珠海漁女像、開平(かいへい)の望楼と村落群、肇慶(ちょうけい)の七星岩などが挙げられます。旅行者はこれまでになく、より便利に、香港とグレーターベイエリアの観光スポットへの周遊旅行を計画できるようになります。

先駆者的な旅行者が利用できる香港・マカオ・珠海間に架かる新しい大橋を便利な高速バスが運行します。グレーターベイエリアへの旅行を計画される方は、今すぐ旅行代理店までお問い合わせください。

詳細はウェブサイトをご参照ください。
http://www.hzmb.hk/eng/index.html

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