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2013年01月31日 13時15分

Google商品リスト広告、有償化にも関わらずクリック・広告費ともに増加―マリンソフトウェアが2012年調査結果を発表

デジタル広告管理プラットフォームを提供するマリンソフトウェア社(本社:米国サンフランシスコ)は、Googleが提供する「商品リスト広告(Product Listing Ads、以下PLA)」に関する調査結果を発表しました。
SAN FRANCISCO, CA, 2013年1月31日 12時05分 - (JCN Newswire) - デジタル広告管理プラットフォームを提供するマリンソフトウェア社(本社:米国サンフランシスコ)は、Googleが提供する「商品リスト広告(Product Listing Ads、以下PLA)」に関する調査結果を発表しました。

当社の調査結果からは主に次のことが浮き彫りになりました。

-- 2012年のPLAのクリックシェア(検索クリック総数に占めるPLAクリック数の割合)が、210%増加しました。Google検索では画像結果として表示され、Googleショッピングでは商品リストとして表示され、消費者がこの広告をクリックする機会が増えたためです。

-- Googleは2012年10月からGoogleショッピングを有料化したため広告主が離れることが懸念されましたが、2012年第4四半期の広告主のPLA向けの予算は、約600%増加しました。

-- 2012年第4四半期には、クリスマス休暇に買い物をする人がPLAを利用して購買の意思決定をしたために、インプレッションについてもPLAのシェアが60%上昇しました。

-- 2012年末には、PLAのクリック率はテキスト広告と比較すると高くなりました。さらに、PLAの平均費用は、テキスト広告よりも低いことが分かりました。高いクリック率と低い費用の組み合わせは広告主の収益拡大につながるため、PLAは今後もニーズの高い広告メニューであると考えます。

なお、PLAの利用ニーズ拡大を受け、マリンソフトウェアは、1月からマリンソフトウェアが提供するデジタル広告管理プラットフォーム「Marin(マリン)」のPLA連携機能を拡張します。 企業のマーケティング担当者はMarinを利用することにより、効率的なPLA のキャンペーン作成・編集、収益最大化を目的とした入札の最適化、およびPLA のパフォーマンスに特化した有益なレポートの作成が可能となります。

調査結果発表に伴い、Marin Softwareのマーケティング・パートナーシップ担当副社長のマット・ローソンは次のように述べています。「Googleがショッピングの広告を有償化すると発表した時は、広告主である小売企業は敬遠するのではないかと考えられていました。しかし、この決断は、消費者の検索やクリックの拡大と広告主の広告投資額の増大という結果をもたらし、十分に効果を上げていることが分かりました。例えば、2012年第4四半期中、小売業界の中にはPLAに30%もの予算を配分している企業もいるのです。PLA連携機能を拡張したMarinは、必ずやマーケティング担当者がこの広告フォーマットのパワーを使いこなし、オンラインでの収益拡大に貢献するプラットフォームになるでしょう」。

資料
このPLAに関する調査結果は、ウェブサイトで確認できます。 http://insights.marinsoftware.com/ (英語)

マリンソフトウェアについて

マリンソフトウェアは、検索広告の管理プラットフォームを提供し、年間で40億米ドルを超えるオンライン広告を運用しています。検索、ソーシャル、ディスプレイ、携帯電話の広告の統合プラットフォームを通じて、広告主や広告代理店の広告費を改善し、広告を管理する時間の節約、そして効果的な広告運用に貢献しています。サンフランシスコを本拠地として世界中に支社を展開し、160を超える国のマーケティング施策を支援しています。詳細はこちらまで: http://www.marinsoftware.jp

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