2012年06月05日 17時30分
Sigma Designs

Sigma Designs、主流メディアプレイヤー向けに、多機能SoCを発表

TAIPEI, TAIWAN, June 5, 2012 - (JCN Newswire) - ホームエンターテイメント、接続およびコントロール向けのSoC (system-on-chip)ソリューションの大手プロバイダ、Sigma Designs (NASDAQ: SIGM)は、SMP8674メディアプロセッサのリリースを本日発表しました。 SMP8670製品ファミリーのこの最新製品は、OEMとODM向けに確かなパフォーマンスと先進機能を大胆な価格で提供します。柔軟なSMP8674は、ハイブリッドIPTVセットトップ・ボックス(STB)、OTTストリーミングプレイヤー、WiDiおよびWi-Fiディスプレイレシーバなどの複数市場に対応するために構成できます。

「SMP8674は、主流STB市場向けに、マルチメディア機能とCPU能力の最適な組み合わせを提供します。」と、Sigma Designs製品マーケティング担当VPのWaheed Rasheedは述べました。「SMP8674によりサポートされる先進機能には、以下のものがあります。ドルビーデジタルプラスおよびDTS-Broadcastなどの新型放送オーディオ規格などのさまざまな業界標準AV COCEC。無線ディスプレイレシーバ向けに設計された超低レイテンシ動画パフォーマンスを搭載した新型Wi-FiディスプレイAPI 。最新限定受信システムに使用されるチップセットペア向けの特別なセキュリティファシリティ。主流アプリケーションへのコミットメントとともに、SMP8674はまた、集積レベルと効率的なDDR3インターフェースにより、非常に低いBOM設計を達成しています。」

消費者向け設計で開発期間を短縮するために、SMP8674は、テレビと、電話、タブレットまたはラップトップデバイスのいずれかの間のWi-Fi P2P (Peer-to-Peer)接続を提供する市場に即応した2つのリファレンス設計キットを提供しています。Wi-Fi Displayリファレンスキットは、SMP8674とAtheros AR9342を組み合わせて、別々の電源の設計小型化を提供しています。USB Dongleリファレンスキットは、Sigma SMP8674 SoCとAtheros AR6203を組み合わせて、強化USBポートと直接HDMI出力を活用した小型パッケージ構成を提供しています。SMP8674はまた、セットトップボックスなどの設計向けにSigmaの汎用Vantage開発ボードで利用可能です。

SMP8674により、製品シリーズは、ハイブリッドSTBミドルウェアの開発期間短縮を実現するため、SAPI (Simple API)と呼ばれる直観的な新ポーティング層を提供するSigmaの最新ソフトウェア開発キット(SDK)に移行します。新型SDKは、NetflixやVUDUなどのOTT機器用のさまざまなリファレンス実装や、Webkit-HTML5アプリケーションまたはAdobe Airアプリケーションを開発するためのプロプライエタリなアプリケーションフレームワークにより、開発者の生産性を向上します。

SMP8674は7月中旬に発売予定です。SMP8674についての詳しい情報は www.sigmadesigns.com にあります。

Sigma Designs, Inc.について

Sigma Designs, Inc. (NASDAQ: SIGM)は、ネット対応メディアプラットフォームで世界をリードする企業です。世界の大手IPTVセットトップボックス、ネット対応メディアプレーヤー、住宅用ゲートウェイ、ホームコントロールシステムなどの基盤となる重要な半導体技術の設計と構築を行っています。Sigma Designsについて詳しくは www.sigmadesigns.com をご覧ください。

Sigma Design、Secure Media Processor、およびSigma Designsのロゴは、米国およびその他の国において、Sigma Designs, Inc.とその子会社の登録商標または商標です。.本書に記載された他の商標は、それぞれの所有者の商標です。

セーフハーバー条項

このプレスリリースには、1933年の米国証券法第27条A項と、1934年の米国証券取引法第21条E項の意義の範囲内で、将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。これには、Sigma製品とソリューションの機能やメリットの予想や、製品の発売予定日についての記述が含まれます。実際の結果は以下のような数々の要因により著しく異なる場合がありますが、これらの要因に限定されるものではありません。一般的なセットトップボックスまたはメディアプロセッサ、弊社のHomePlug AV with ClearPathおよびZ-Wave技術などの他のコンポーネント技術の採用率などの経済全般の状況。ターゲット市場でSigma製品の市場アクセプタンスを展開し達成するSigmaの能力。これらの市場でSoCが他の技術や製品と競争する能力。および2012年3月29日付で提出された弊社年次報告書(書式10-K)など、Sigmaが米国証券取引委員会に提出した書類に適宜詳述されているリスク。これらの将来の見通しに関する声明は、この文書の日付時点の情報のみを記載していますので、お読みになる際は過大な信頼を置かないようにご注意ください。この文書の日付以降の出来事や状況の結果として、または不測の事態の発生を反映するために、これらの将来予想に関する記述の改訂が行われた場合でも、Sigma社は、それを公表または開示する義務を負いません。

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