2014年02月21日 18時10分
Brocade

サービスプロバイダのInterconnektが、Brocadeの新型SDN対応インフラでクラウドの成長機会を最大化

Melbourne, 2014年2月21日 17時05分 - (JCN Newswire) - クラウドおよびマネージドサービスプロバイダのInterconnektが、姉妹会社のConnektNetおよびConnektCloudと共に、「pay-as-you-grow (成長ごとの支払い)」オンデマンドインフラ要件への対応のために、Brocade(R) (NASDAQ: BRCD)のソリューションでネットワークをアップグレードしました。

流通業者のAvnet Technology Solutionsから提供されたBrocade VDX(R) 6740 switchesおよびBrocade NetIron(R) CER 2000ルータにより、Interconnektの10ギガビットイーサネット(GbE)ネットワーク基盤を実現しています。さらにこれらのデバイスにより、Interconnektが、中小企業(SME)やミッドマーケット顧客からの需要の著しい増大に将来にわたって対応できるようにする迅速なサービス拡張が可能になります。

ConnektCloudオファリングを通じてInterconnektは、サーバーホスティング、デスクトップ、バックアップ、ディザスタリカバリ/事業継続、アーカイブ、ストレージ、メール、音声、ウェブサービスなどのさまざまなマネージド「as-a-service」オファリングや、マネージドセキュリティおよびMicrosoft 365アプリケーションを提供します。ConnektNet事業部からこれらのオファリングを提供するため、Interconnektは、複数のアクセス技術を使って最大10 GbpsでMPLSベースのマネージドWAN接続を提供します。実際に、SMEやミッドマーケット顧客からのこれらのサービスの需要は非常に大きく、Interconnektがわずか3年前にインストールした以前のネットワークはパンク寸前の状態にありました。

「帯域幅需要は昨年から大幅に増大し、特に接続、IaaS (infrastructure-as-a-service)、バックアップ、データリカバリなどのオファリングで弊社は著しく成長しています。我々はさらに多くの拡大の余地を確保し、信頼性、拡張性、および柔軟性を向上する必要がありました。我々は成長曲線に乗り続けるだけでなく、将来に対応して設備を拡充し、インテリジェントな自動化ネットワーク機能を向上することも求めていました。」と、Interconnekt代表取締役のJacob Kinoは述べました。

Kinoはさらに次のように付け加えました。「電子取引やリアルタイム金融取引の分野のお客様は、ピーク需要に対応するため、自社サービスの拡張を必要としています。我々は、お客様が迅速かつ柔軟に対応するための支援ができるようになりたいと考えていましたので、新規インフラの選定では、クラウドオーケストレータとのネットワークインテグレーションが重要な基準となりました。」

Kinoは、将来機能の実装に関して、単一のベンダから最善のソリューションを得ることが重要だったと述べました。彼はBrocadeソリューションの選定理由として、オープン規格に忠実な、コスト効果の高い強力なSDN (Software-Defined Networking)ロードマップを挙げました。

「クラウドコンピューティングの接続の豊富さと経済性は、オーストラリアの中小企業がIT機能を提供する方法を迅速に変革しつつあります。」と、BrocadeオーストラリアおよびニュージーランドのカントリーマネージャーのGreig Guyは述べました。「Interconnektにより需要曲線を大きく上回るように展開されたソリューションは、一見シンプルで、これがBrocadeの大きな特徴です。しかし一方で、事業拡大に必要なすべての機能も提供していますので、今すぐ運用コストを節減します。また、ハードウェアに組み込まれたSDNサポートにより、InterconnektはVXLAN/NVGRなどの新しいプロトコルを活用でき、さらにネットワークの自動化と柔軟性を向上できます。」

Interconnektは、クラウドコンピューティング運用をサポートする高パフォーマンスで低レイテンシの単一層10 GbEネットワークファブリックを構築するために、データセンタ内に最新のBrocade VDX 6740イーサネットファブリックスイッチを展開しました。新型スイッチには、データセンタ内の自動化仮想マシンモビリティを可能にするVCS Gateway for VMwareなどのBrocade VCS(R) Fabric技術が搭載されています。単純化されたイーサネットファブリック展開は、ファブリックベースのデータセンタネットワークの隆盛を反映したものです。ガートナーによれば、中規模および大規模データセンタの所有企業の最低25%は、物理イーサネットスイッチネットワークのイーサネットファブリックへの最新化を2015年末までに開始する予定です。

強力な自動構成機能によりBrocade VDXスイッチは、自動形成かつ自動治癒型の論理筐体を作り出し、ネットワーク上の仮想マシンを自動的に発見します。Kinoは、Interconnektでスイッチを最初に電源オンにしてからずっと、完璧に作動し続けていると指摘しました。

また、Brocade NetIron CER 2000 Seriesの小型イーサネットルータにより、Interconnektは、レイヤー2および3の仮想プライベートネットワーク(VPN)およびインターネットアクセスを顧客に提供するための、キャリアグレードのプラットフォームを活用できます。ルータにより同社は、以前のルーティングプラットフォームと比べてスペースを50%削減しながら、ルーティングパフォーマンスを4倍弱向上して、1および10 GbEリンクを提供できます。

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