SUNNYVALE, CA, 2014年3月4日 12時00分 - (JCN Newswire) - 全世界の人々とネットワークをつなぐ革新的技術を提供する企業、Cortina Systems, Inc. (Cortina(R))は、GPON/EPON ONU SoC (System-on-a-Chip)のCortina CS8232が、業界初のデュアルモードxPONトランシーバのSuperxon Technology Ltd.製SFP ONUの設計に組み込まれることを、本日発表しました。CortinaはGPONとEPONの両方をCortina(R) CS8232 ONU SoCに組み込み、ハードウェアとソフトウェアのユニバーサルターンキーソリューションを提供することにより、運用者が既存の設備を、加入者追加で拡張性や効率の高いPONネットワークに迅速に移行できるようにします。光トランシーバの大手グローバルサプライヤのSuperxonは、CS8232 ONU SoCのパフォーマンスとコスト効果の高い光コンポーネントを、プラグ着脱可能なSFPモジュールと組み合わせ、システムベンダのFTTx設備設計にこれまでにない柔軟性をもたらします。

デュアルモードSFP ONUの「スティック」はSFP MSA規格フォームファクタ対応で、フラッシュメモリと光学機能付きの低電力の工業温度品位のCS8232 ONU SoCを内蔵しています。現場実績のあるソフトウェアスタックは、EPONまたはGPONモードのオートセンシングをサポートし、市場に出回っているすべての商用OLTとすぐに相互運用可能です。サンプルは現在Superxonから入手可能です。

「お客様から、既存機器にPON機能を追加する方法についてお問い合わせをよくいただきます。」と、Superxonマーケティング& FAE部長のJack Zhouは述べました。「Cortinaの革新的なターンキープラットフォームによりSuperxonは、業界初の統合デュアルモードGPON/EPON SFP ONUを市場に投入でき、システムベンダや通信事業者がPONをオファリングに追加できるようになりました。」

「業界は、従来のPoint-to-Pointイーサネットから、コスト効率の高いPoint-to-Multipoint PONネットワークへと移行しつつありますが、この変化を実現するには統合xPONデバイスが必要です。」と、Cortina Systemsシニア製品ライン管理者のLup Ngはコメントしました。「Superxonの統合リーダーシップとCortinaの業界をリードするEPON/GPON ONUを組み合わせることにより、設備アップグレードおよび移行を求める市場ニーズに対応する革新的なソリューションを提供するため、協業することができました。」

CS8232: デュアルモードEPON/GPON ONUターンキーソリューション

Cortina CS8232 Dual Mode EPON/GPON ONU SoCには、包括的なターンキーソフトウェアとハードウェアソリューションが搭載されています。Cortina OMCIとTR-069スタックを組み合わせたCS8232 ONUの柔軟なアーキテクチャは、フル機能Home Gateway Unit (HGU)またはコスト効果の高いデータONUとして構成できますので、システムベンダは全市場に対応する単一のソリューションを設計して、リソースを最大化できます。Cortinaのターンキーソフトウェアによりお客様は、わずかな研究開発投資と技術リスクで、現場実績のあるソリューションを市場に投入することができます。

Cortina Systemsについて

Cortina Systems, Inc.は、コアネットワークからホームネットワークへの次世代ネットワーク接続および効率的な回線容量提供を可能にする高性能通信半導体ソリューションの大手プロバイダです。弊社の幅広い製品ラインアップには、次世代光伝送およびPON (passive optical network)システム向けのキャリアクラス半導体デバイスや、データセンタ接続およびデジタルホームソリューションがあります。

さらに詳しい情報については、 www.cortina-systems.com をご覧ください。

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