2014年03月19日 11時25分
和紙商小野商店

被災地東北の伝統産業への支援ができる和紙製の丸背上製本ノートを開発

和紙卸問屋の小野商店(大阪市天王寺区 担当:河手宏之)は、
表紙に「0311YNWA」と金属の刻印で深くエンボスを入れた、
和紙製の丸背上製本ノートを開発、
19日より同社ホームページ上で受注販売を開始します。

同ノートには被災地東北の伝統産業やものづくりを支援する活動、
一般社団法人「East Japan Project(http://e-j-p.org/ 東京都港区 )」に
売上の一部(1冊につき500円)の寄付が含まれています。

同社が以前に企画した和紙製品「刻印ノート」をリメイク。
中身部分の和紙を手で糸かがりし、表紙貼りを経て、
ノートの表紙に金属の刻印で深くエンボスする工程いたるまで
ご注文に応じて1冊ずつ丁寧に手製本するのが特徴のノートです。

表紙に刻印でエンボスする「0311YNWA」の数字と英文字は、
震災の発生日と英文の【Y】ou'll 【N】ever 【W】alk 【A】lone.の頭文字で、
「皆さんは一人じゃない。共に歩みましょう。」の東北との絆と
団結の意味を込めています。

同担当者は「当社の仕事は伝統産業やモノづくりに少なからず関係していることもあり、
持続可能で身の丈に合った、被災地支援を常々考えていました。
和紙の素材感や色彩、手仕事の和紙製品が好きな方々に長く愛用いただき、
今後も購入者の方々と共に、東北の伝統産業やものづくりに貢献できれば」と
一日でも早い復興を願っています。

【寄付がついた和紙上製本ノートの詳細】
表紙:(1)光沢のある赤茶色(大地をイメージ)、
   (2)緑色に銀色のライン(森林をイメージ)、
   (3)水色に繊維と光沢パール加工入り(海をイメージ)

中身:和本用鳥の子紙 生成りを使用(見返し部分は強度面を考慮し洋紙を使用)

価格:(1)、(2)、(3)とも3,500円
  (税抜き、送料は別途350円、郵便局レターパックを使用) 

仕様:縦195ミリ、横140ミリ、厚み15ミリ、80ページ、丸背製本、日本製
   3色の表紙全てに「0311 YNWA」のエンボス入り

販売部数:3種類の表紙を合計で100冊を目標に受注販売

備考:同ノートはロー引き加工された紙の封筒に入れて発送します

参照ホームページ:http://www.onopapers.com/article.php/embossnote_0311ynwa
参照画像:
http://goo.gl/xN4we0

【本件に関するお問い合わせは下記にお願い致します】
和紙商小野商店
企画営業担当 河手宏之(かわてひろゆき)
http://www.onopapers.com hk@onopapers.com
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