2014年03月31日 11時56分
OKI

OKI、東京都立高校20校にユニバーサルデザインの案内表示パネルを納入

Tokyo, 2014年3月31日 11時10分 - (JCN Newswire) - OKIグループの特例子会社※1であるOKIワークウェル(社長:津田貴、本社:東京都港区)はこのたび、OKIが長年にわたって培ってきたユニバーサルデザイン技術を応用した校内案内表示パネルを製作し、東京都西部地区の20の都立高校向けに納入しました。

2004年に設立されたOKIワークウェルは、障がい者雇用を専門に行う特例子会社で、高度なITスキルを持つ重度障がい者が在宅勤務でホームページの作成や各種デザイン業務などを行っています。OKIワークウェルでは、従来よりOKIのユニバーサルデザイン技術を活かし、特別支援学校に向けて、知的障がいの児童・生徒でも覚えやすいピクトグラム(絵文字)を用いた表示のデザインや、車いす利用者・歩行者の両方が見やすい位置・高さを考慮した設置方法を提案してきました。

今回、OKIワークウェルは、西部学校経営支援センターからの相談を受けて、東京都西部地区の都立高校向けに、分かりやすいピクトグラムを用いた案内表示をデザインしました。案内表示は3月末まで同地区20校に校内平面パネル、方向表示パネル、吊り下げパネルなど約140枚のパネルとして納入しました。

OKIワークウェルは、学校や公共施設などの案内表示のユニバーサルデザイン化支援を、事業として今後さらに拡大していく計画です。

【ユニバーサルデザイン技術について】

すべてのお客様が商品・サービスを正確に、効率よく、満足して利用できるよう、「ユーザビリティ(基本的な使いやすさ)」と「アクセシビリティ(高齢者や障がい者などへの配慮)」の双方を高いレベルで実現する-これが、OKIグループの考える「ユニバーサルデザイン」です。(1)インターフェースがわかりやすい、(2)心身へのストレスが少ない、(3)操作方法を選べる、(4)親しみやすく美しい、という4つをコンセプトに、検証実験などを通じて集めた利用者の方々のご意見を商品・サービスに反映しています。

【用語解説】
1.特例子会社
「障害者の雇用の促進等に関する法律」に定める、障がい者の雇用に特別の配慮をした子会社。

【OKIワークウェル概略】
社名: 株式会社沖ワークウェル
社長: 津田 貴
資本金: 1,000万円
設立: 2004年4月1日
従業員数: 73名(2013年10月現在)
主な業務: ITサービス(ホームページ作成、デザイン業務、PC作業全般)、名刺作成、障がい者の在宅雇用コンサルティング
URL: http://www.okiworkwel.co.jp/

概要: 沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 http://www.oki.com/jp/

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OKI 広報部 葛   
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