2014年04月02日 11時40分
Meru Networks. Inc.

Meru、世界初のギガビットWi-Fiウォールプレートなど、2つの新型2x2 802.11acアクセスポイントを発表

SUNNYVALE, CA, 2014年4月2日 10時45分 - (JCN Newswire) - インテリジェントWi-Fiソリューション大手のMeru Networks(R) (NASDAQ: MERU)は、業界初の802.11acウォールプレートアクセスポイントのAP122と、新型汎用アクセスポイントのAP822の、2つのデュアル無線デュアルストリーム(2X2)アクセスポイントを発表し、802.11acポートフォリオを大幅に拡大しました。この新製品により、さらに低価格帯の市場でも、ギガビットWi-Fiを活用できるようになりました。また、競合オファリングより高いパフォーマンスとなっています。

新型アクセスポイントは最大867 Mbpsのデータ転送速度をサポートしています。一方、競合の3X3ソリューションは、通常600 Mbpsのデータ転送速度に限定されています。Meruの高いデータ転送速度は、Meru MobileFLEXアーキテクチャにより実現されており、802.11ac規格により指定された80MHzチャネルのフル使用をサポートしています。他社は、エンタプライズ規模の展開により狭い40 MHzチャネルを推奨していますので、アクセスポイントのデータ転送速度が低減します。

「あらゆる場所のあらゆる規模の企業にとって、802.11acが戦略的方向であることは、今や明らかです。しかしまた、このように多様なアクセスポイントではすべての市場要件に対応する必要があります。」と、無線およびモバイル顧問会社Farpoint GroupのプリンシパルのCraig Mathiasは述べました。「Meru AP 122の幅広いアプリケーションと、AP822のパフォーマンスおよび価格は、レガシー802.11nネットワークの拡大でなく、802.11acへの移行こそが、明確で説得力のある選択であることを、さらに示しています。」

IDCによれば、ネットワーク接続デバイスは2013年の100億台から、2020年の2120億台に増えると予想されています。[1] このようなデバイスの爆発的増加をサポートするため、新しい802.11ac Wi-Fi規格では複数のWi-Fiチャネルを組み合わせて、ギガビットWi-Fiデータ転送速度を提供し、高いデバイス密度をサポートしています。この施策により利用可能なチャネルの数が減ったため、Meru MobileFLEXアーキテクチャの単一チャネル展開オプションにはほとんど問題ないものの、他ベンダのWi-Fiアクセスポイント展開戦略には障害となりました。他のベンダでは、エンタプライズ規模のWi-Fiカバレッジを実現するために、最低3つのオーバーラッピングチャネルを想定しています。

Meru AP122ウォールプレート - ホスピタリティおよび高等教育機関用の室内展開

AP122は初の802.11acウォールプレート型アクセスポイントで、特にホテル宿泊客や大学寮生のモバイルデータ需要拡大に対応するために設計されています。

AP122ではわずか$595で最大1.2ギガビット/秒のデータ転送速度を提供しますので、ホテル、客船、学生寮などの室内展開ニーズに最適です。マルチテナント環境で最大のカバレッジと容量を提供するように設計されており、目立たないデザインのため、室内の設置や配線が容易で、展開の柔軟性が最大化されています。

Meru AP822 - ギガビットWi-Fi出力を低コストで

AP822は、低コストと高パフォーマンスのバランスが最適化され、さまざまな市場の802.11ac WLAN需要増大に対応する独自の位置づけにあります。わずか$895で最大1.2ギガビット/秒のデータ転送速度を提供する2X2 802.11ac AP822は、既存3X3ソリューションより安いコストでエンドユーザーに高性能802.11ac Wi-Fiを提供したい学校、病院、ホテルなどのビジネスに、最適の選択肢です。

Meru 802.11acソリューションは、標準802.3af PoE (Power of Ethernet)で実行されます。これにより総所有コストが大幅に下がり、802.3atやPoE+をサポートするために、お客様がイーサネットスイッチインフラ全体をアップグレードする必要が無くなります。このようなアップグレードは、現在多くのMeruの競合会社で802.11ac展開時に必要になっています。Meru 802.11acアクセスポイントは、5GHzと2.4GHzバンドのデバイスをサポートし、レガシークライアントのパフォーマンスを増大しています。Meruのお客様は、802.11acネットワーク上で802.11nクライアントを使用した時に、スループットが40%増大したと述べています。

「AP822とAP122は802.11ac市場でMeruのリーダーシップを向上し、さまざまなお客様ニーズに対応するために、ギガビットWi-Fiポートフォリオを拡大します。」と、MeruマーケティングVPのManish Raiは述べました。「MobileFLEXアーキテクチャにより実現したパフォーマンス優位性により、ユーザーはかつてないほど容量と生産性を向上できますので、教育、ヘルスケア、ホスピタリティ、総合的大企業などにとってMeruは最適な選択肢です。」

AP822は現在入手可能です。AP122は2014年後半に発売されます。

AP822について詳しくは、 http://bit.ly/ap822 をご覧ください。AP122について詳しくは、 http://bit.ly/ap122 をご覧ください。

Meru 802.11acおよびSDNソリューションについて詳しくは、4月26日のMeruのウェビナーにご参加ください。ゲストはIDCのRohit Mehraです。登録は http://ubm.io/1lkB7vr から。

裏付けの言葉

「我々は最近、2,000台以上のApple(R) iPads(R)、MacBooks(R)、Google(R) Chromebooks(R)などのモバイル機器を教師と学生に提供しましたが、これらはすべて音声と動画のストリーミングに日常的に使用されます。Meru 802.11acソリューションにより実現するスループットと容量の増大は、我々にとって非常に魅力的で、AP822の低価格もやはり魅力的でしたので、今後のWLAN拡張のために迷わず採用しました。」- Stephanie Vargas (米国メーン州フェアフィールド、メーン州第49学区、アシスタント技術コーディネーター)

「Meru AP122ウォールプレート型アクセスポイントにより、我々は業界最高のパフォーマンスの室内Wi-Fiを利用できますので、現在余暇客の皆様が通常お持込になる2~3台のモバイル機器による動画および音声ストリーミングを簡単にサポートできます。お客様アンケートで、欲しいゲストアメニティのトップにWi-Fiがランク入りしていることも、高品質モバイル体験が非常に重要になっていることを示しています。」- Wael El Behi (アラブ首長国連邦ドバイ、Hawthorn Suites by Wyndham総支配人)

「出張客の皆様にとって、Wi-Fiは必要なものであってぜいたくなものではありません。彼らがSkype(R)やLync(R)などの音声および動画コラボレーションアプリケーションを使用できるかが、我々の成功のカギです。「Meru AP122ウォールプレート型アクセスポイントにより、我々はユーザーごとに必要なパフォーマンスを確実に提供しつつ、ホテルの特徴である魅力的な外観を維持することができます。」- 出張客向け宿泊施設のお客様(名称非公開希望)

「当ホテルのお客様の大半はApple(R)、Google(R)、Yahoo(R)および近隣の企業の従業員ですので、ひとりにつき最低3台のモバイル機器をお持ちになり、客室にいる間はほぼずっと音声と動画のストリーミングを使用しています。Meru AP822でスピードと容量を増大すれば、当ホテルで、お客様に間違いなく気分よくお過ごしいただくように図るのに役立つでしょう。価格も、一部のレガシー802.11nアクセスポイントより低いため、802.11acへの移行が簡単です。」- Barbara Perzigian (米国カリフォルニア州サンノゼのCupertino InnおよびGrand Hotelの総支配人)

[1] IDCWorldwide Internet of Things (IoT) 2013-2020 Forecast:Billions of Things, Trillions of Dollars, Doc #243661, 2013年10月

Meru Networksについて

詳しくは www.merunetworks.com をご覧いただくか、+1-408-215-5300までお問い合わせください。

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