2014年04月21日 11時37分
OKI

OKI、インドにATM販売会社を設立

Tokyo, 2014年4月21日 10時50分 - (JCN Newswire) - OKIは、このたびインドにおけるATM(現金自動預け払い機)販売会社「OKI INDIA PRIVATE LIMITED」を設立しました。著しい成長が見込まれるインドATM市場において、お客様との密接な関係を強化し、2017年度には20%の市場シェア獲得を目標として、国営および民間銀行に向けて販売に注力していきます。

インドのATM/CD(出金専用機)市場は、2013年に稼働台数が約14万台で、アジア3位の大型市場です。潜在的には中国と同等の巨大市場であり、2017年には約40万台と世界2位のATM市場へと成長が見込まれています。また、他の新興国市場と同様に、現在大半を占めるCDだけでなく、顕著な入金需要の拡大により入金機能の付いたATMの設置が、2017年には市場の50%を占めると見込まれています。

インド市場においてOKIは、高い稼働率による信頼性、リサイクル(紙幣還流)機能への拡張性、大きな紙幣収容力などが高く評価された紙幣還流型ATM「ATM-Recycler G7」を2013年より販売しています。今回の販売会社設立により、販売網と保守体制を強化し、現地に根付いたマーケティング・販売活動を展開していくことにより、インドの金融機関へのATMの販売拡大およびCS向上を実現していきます。

OKIは、2016年度を最終年度とする「中期経営計画2016」において、海外での新規ATM市場の開拓を経営戦略の最重要項目の一つに位置付けています。本年1月のブラジルATM事業会社に続き、インドATM販売会社をスタートすることで、高い経済成長の継続が期待される新興国を中心に市場開拓を進め、グローバルATM市場でシェア40%を目指していきます。

【インド販売会社概要】
名称: OKI INDIA PRIVATE LIMITED
資本金: 500万インドルピー(約800万円)
所在地: インド共和国 ムンバイ市
代表者: 川村 哲平
設立日: 2014年3月24日

概要: 沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 http://www.oki.com/jp/

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