2014年04月26日 12時36分
株式会社日本コンサルタントグループ

~水産部門の再生が商機を生む~ 日本漁業の活性化を願う緊急提案セミナーが満員御礼、北海道から広島までの食品スーパーが参加

 食品スーパーは鮮魚売場の売上不振を「日本人の魚ばなれ」が原因と諦めてはいないでしょうか。しかし回転寿司店や大型鮮魚専門店は快進撃のままです。鮮魚の需要が無くなったわけではないのです。

 飲食店の偽装表示問題で、良くも悪くも消費者の水産物に対する見方が変わりました。これはスーパーマーケットの鮮魚売場を活性化するチャンスと捉えられます。対面で、新鮮な、安心安全の食材を、正確な情報とともに提供することができるのが魚売場のはずです。
  
 水産白書に「スーパーでの魚の購入が60%超える」というアンケート結果があります。スーパーは家庭消費の最前線です。スーパーが魚を売らなくては日本漁業の衰退に歯止めがかかりません。

 生鮮技術審査制度を展開する日本コンサルタントグループでは、今後のスーパー経営を左右する“水産部門”の仕切りなおしで地域一番店を目指し、結果として日本漁業に活況を取り戻すことを目的に、鮮魚小売の方々を対象にした有料の公開セミナーを5月16日に東京・両国で開催します。

北海道から広島まで、多くの食品スーパーに関心を持っていただき、予想外に早く満席となりましたので募集を締め切らせていただきました。
 報道関係者様のお問い合わせとセミナー当日の取材申し込みは、引き続き受けつけさせていただきますので、以下にお願いします。

株式会社日本コンサルタントグループ
担当者:食品・サービス研究所
企画室 小谷 智
eメール satoru-kotani@niccon.co.jp   
〒161‐8553東京都新宿区下落合3‐22‐15
TEL:03-5996-7534
FAX:03-5996-7617 
URL http://www.niccon.co.jp  


【ホームページ】
セミナー記事 http://www.niccon.co.jp/feature/tokushu/tokushu140414a.html
セミナー案内 http://www.niccon.co.jp/seminar/shyokuhin/140516.html

【セミナー概要】
■日時:2014年5月16日(金)10:30~16:30
■会場:国際ファッションセンター HALL2nd
    東京都墨田区横網一丁目6番1号
■対象:食品スーパーマーケット
■プログラム内容
 10:30~12:00
 基調講演:水産部門に未来はあるか?
  1.国内における魚食の課題と水産物流通の変化   
  2.食品SMにおける水産部門の弱点と克服方法
  3.水産物仕入れと産地開発に対する実践アドバイス
【講師】伊藤繁則(株)生鮮流通研究所代表取締役/㈱魚力 前代表取締役
㈱魚力で代表取締役社長を経て、㈱生鮮流通研究所を設立(代表取締役就任)。この間、水産関係の公官庁の会議・プロジェクトに小売代表として指名され参加。その他には日本おさかなマイスター協会の講師も務めている。

 13:00~16:30
 実務提案:水産部門再生に向けた事業再構築
  1.食品SM水産部門の実態と問題点の整理  
  2.水産物に対するマーケットトレンドと顧客変化
  3.食品SM水産部門に欠落していることは何か  
  4.黒字化を阻害する要因と売場での対処アイデア
  5.まとめ(顧客ニーズと水産部門の未来)
【講師】堀内幹夫(株)日本コンサルタントグループパートナーコンサルタント
㈱ダイエーに入社の水産部門にてバイヤー等を経て、(有)エバーフレッシュを設立。多くの小売企業において水産部門強化に向けた経営指導や水産問屋・メーカー・荷受・仲卸におけるリテールサポートに多くの実績を有する。