2014年05月16日 13時40分
Sigma Designs

Sigma Designs、最新高性能Z-Waveトランシーバの大量生産を開始

MILPITAS, CA, 2014年5月16日 12時25分 - (JCN Newswire) - ホームエンターテイメント、コントロール、接続および集中マルチメディア配信向けのSoC (system-on-chip)ソリューションの大手プロバイダ、Sigma Designs(R) (NASDAQ: SIGM)は、最新型RFトランシーバモジュール、ZM5101の大量生産を開始しました。ZM5101はSigma Designsの500 Series短距離ナローバンドトランシーバファミリの基幹製品で、数々の受賞に輝くZ-Wave(R)通信規格の最新の進歩を具現化しています。

最先端のZM5101 SoCは、ITU-T G.9959通信プロトコルスタックに完全準拠しており、256kBのフラッシュメモリ、16kBのSRAMおよび8ビットのマルチコントローラを搭載しています。ZM5101は、省電運用に優れ、業界のベンチマークとなっており、短距離ナローバンドRF通信に最適です。ZM5101はSigma Designs 500 Seriesの主力製品です。業界最小の設置面積、最大数のGPIO、128ビットのオンボードAESセキュリティエンジン、128キーのキースキャンコントローラ付き学習型IRエンジン、フルスピードUSBサポートなどを搭載しています。このモジュールは、スマートデバイス、IoTアプリケーション、およびIR/RFコントロールに最適なプラットフォームです。

「Sigma Designs 500 Seriesの低価格で高性能なRF通信プラットフォームは、使いやすさ、集積度、省電力、RF性能などで、新たな業界標準となるでしょう。」と、Sigma Designs Z-Wave事業部VPのRaoul Wijgergangsは述べました。「Z-Wave通信規格標準は、世界各国の250社以上ですでに適用されており、1000種以上の相互運用可能な無線コントロール製品で使われています。我々は最近発表されたZM5101などの500 Series Z-Wave SoCファミリが、ホームコントロールやモノのインターネット(Internet of Things)など多くの市場で人気製品となるだろうと予測しています。」

「この新型RFトランシーバプラットフォームの市場参入に大きな期待をしています。」と、Z-Wave Alliance会長のMark Waltersは述べました。「ZM5101により、IR、キーパッド、多くのI/O、USBなどのZ-Wave製品や、一連のZ-Wave Plusプロトコル拡張すべてを、高いコスト効果で容易に生み出せるようになります。ZM5101は、Sigma Designs 500 Seriesファミリの他のすぐれたプラットフォームを補完します。」

今回大量生産を開始したZM5101は、すべての地域の周波数と全世界のZ-Wave作動モードをサポートしており、前製品のZM4101とpin-to-pin互換です。ZM5101は、ハードウェア支援による周波数アジリティを提供しますので、通信やソフトウェアのオーバーヘッドを発生させずに、モジュールをノイズの多い通信チャネルから切り離すことができます。スマートデバイスのバッテリー寿命は、Z-Wave前製品ですでに業界トップクラスでしたが、ZM501では非常に低い電流により、さらに2倍に延びました。

ZM5101や、Sigma Designsの業界トップクラスの500 Series RFトランシーバプラットフォームの他の製品について詳しくは、 http://z-wave.sigmadesigns.com/products をご覧ください。

Sigma Designs, Inc.について

Sigma Designs, Inc. (NASDAQ: SIGM)は、ネット対応メディアプラットフォームで世界をリードする企業です。世界の大手IPTVセットトップボックス、DTV、ネット対応メディアプレーヤー、住宅用ゲートウェイ、ホームコントロールシステムなどの基盤となる重要な半導体技術の設計と構築を行っています。Sigma Designsについて詳しくは www.sigmadesigns.com をご覧ください。

Z-Wave技術について

Z-Waveは、インテリジェントな相互運用省電RFメッシュネットワーク技術の国際無線規格です。この強力なスマートチップとコンパクトなプロトコルにより、Z-Wave対応デバイスを通じた2ウェイRF通信を実現しています。これにより、複数のメーカーの製品・サービスがシームレスに稼働します。Z-Waveは、ホームオートメーション、リモートホーム/健康モニタリング、ホームエンターテイメント、スマートホームコントロール、エネルギー管理およびコネクテッドホームサービスなどの業界の大手企業に選択される技術となっています。Z-Wave対応製品は、相互運用スマート製品の世界最大のエコシステムを実現しています。 www.z-wave.com

Z-Wave Allianceについて

2005年に設立されたZ-Wave Allianceは、使いやすく安価で信頼性の高い無線ホームコントロール製品・サービスの提供を専門にしている世界大手企業からなるオープンコンソーシアムです。アライアンスには1000件以上の認定相互運用製品と250社以上の会員企業があり、無線コントロール製品・サービスを市場に提供している既存およびグローバルの有名ブランド企業からなる大規模な無線コントロール製品エコシステムを代表しています。アライアンスでは、マーケティング、交流、技術フォーラム、研修、ベストプラクティス、テストおよび認定ツール、完全相互運用ラボにより、会員企業をサポートしています。詳しい情報およびアライアンス参加については、メール( info@z-wavealliance.org )でお問い合わせいただくか、 www.z-wavealliance.org をご覧ください。

セーフハーバー条項

このプレスリリースには、1933年の米国証券法第27条A項と、1934年の米国証券取引法第21条E項の意義の範囲内で、将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。これには、Sigma製品とソリューションの機能やメリットの予想についての記述が含まれます。実際の結果は、数多くの要因により、著しく異なることがあります。その要因には以下のものが含まれますが、これに限定されるものではありません。例えば、Sigma ZM5101 RFトランシーバモジュールの採用率などの全般的な経済状況。ターゲット市場でSigmaがその製品を展開し、市場からの受容を勝ち取ることができるかどうか。これらの市場において、他の技術や製品と比較した場合のSoC競争力など。その他にも、2013年12月12日締め四半期報告書(書式10-Q)などの、Sigma社がSECに提出した報告書に、各種リスクが適宜詳述されています。これらの将来の見通しに関する声明は、この文書の日付時点の情報のみを記載していますので、お読みになる際は過大な信頼を置かないようにご注意ください。この文書の日付以降の出来事や状況の結果として、または不測の事態の発生を反映するために、これらの将来予想に関する記述の改訂が行われた場合でも、Sigma社は、それを公表または開示する義務を負いません。

お問合せ情報
詳しい情報については:
Sigma Designs
1778 McCarthy Blvd.
Milpitas, CA 95035
USA

Mary Miller
シニアマーケティングディレクター
mary_miller@sigmadesigns.com

リリース配信代行:
JCN 株式会社
Tel: 03-5791-1821
Email: info@japancorp.net