2014年05月29日 10時51分
OKI

OKI、ブラジルATM事業会社の開所式を開催

Tokyo, 2014年5月29日 10時10分 - (JCN Newswire) - OKIは、このたび、本年1月に設立したブラジルのATM(現金自動預け払い機)事業会社「OKI Brasil S.A.(以下 OKIブラジル)」の開所式を、現地時間5月13日(火)19時(日本時間5月14日7時)に、サンパウロ州サンパウロ市にて開催しました。

開所式には、在サンパウロ日本国大使館 福嶌教輝総領事やブラジル日本商工会議所 平田藤義事務局長をはじめとする日本の公的機関の方々のほか、OKIの川崎秀一社長、OKIブラジルの中野善之社長らが出席しました。式典で挨拶に立った川崎社長は、「ATMに代表される自動化機器事業の中南米市場初の生産・販売拠点を、すばらしいパートナーであるItautecとともに、ここブラジルに設けることができたことを、大変うれしく思う。Itautecの持つ強みとOKIの強みを融合し、お客様にご満足いただける商品をブラジル国内はもとより、中南米市場へ、そしてグローバルに提供し、多くのお客様に喜んでいただきたい」と語りました。

OKIブラジルの中野善之社長は「OKIの強みは、業界トップクラスのメカトロ技術と、短納期・高品質を実現する高い生産技術、品質管理技術です。これらを活かし、OKI Brasilはサンパウロで、メイドインジャパンの品質とコストパフォーマンスを実現したい」との抱負を語りました。

OKIは、グローバル市場での事業拡大を目指し、海外ATM事業の拡大を進めています。紙幣還流型ATMでは、中国をはじめ、ロシア、インドネシア、インドでの導入実績があります。今後は、OKIブラジルの強力な顧客基盤と保守網を足がかりに、ブラジルでのCD・ATMシェアトップを目指すとともに、中南米地域におけるATM事業の展開を図ります。

【OKIブラジルの概要】

(1)商号: OKI Brasil Industria e Comercio de Produtos e Tecnologia em Automacao S.A.
(2)代表者: 中野善之
(3)所在地: ブラジル連邦共和国サンパウロ州
(4)設立日: 平成26 年1月10日
(5)従業員数: 約4,000名
(6)主な事業内容: 自動化機器の設計・開発・製造および販売・保守
(7)事業年度の末日: 12月31日
(8)資本金: 約2億5千万レアル(約115億円)
(9)出資比率:
沖電気工業株式会社 70%
Itautec S.A.- Grupo Itautec 30%

概要: 沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 http://www.oki.com/jp/

お問合せ先:
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI広報部 田中 
電話 03-3501-3835
e-mail: press@oki.com

リリース配信代行:
JCN 株式会社
Tel: 03-5791-1821
Email: info@japancorp.net