2014年07月25日 14時37分
昭和電工

昭和電工、高純度アルミ箔の中国拠点の能力増強を決定

Tokyo, 2014年7月25日 13時55分 - (JCN Newswire) - 昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、アルミ電解コンデンサーの主要材料である高純度アルミ箔の中国での生産能力増強を決定いたしました。昭和電工アルミ(南通)有限公司(以下、SDAN)の月産能力を現在の400 トンから600 トンに増強し、来年1 月からの稼働を目指します。

SDAN は中国国内のお客様にタイムリーに高純度アルミ箔を供給する現地生産拠点として、当社堺事業所から供給する中間製品の最終加工を行っています。2013 年9 月に量産を開始しましたが、産業機器向けの需要拡大などを背景にSDAN で生産する高圧用箔*が中国で市場拡大していることから、今回、増強を決定いたしました。堺事業所と南通を合わせた月産能力は、3,000 トンで変わりありません。

アルミ電解コンデンサーは、家電製品からIT 機器、電気自動車やハイブリッド車、新エネルギー分野まで幅広く使用されており、特に中国ではエコカーや太陽光発電のパワーコンディショナー向けで需要伸長が見込まれています。当社グループは今後とも、高品質の高純度アルミ箔を安定的に供給することで、世界のアルミ電解コンデンサー市場の拡大にタイムリーに対応してまいります。

* アルミニウムの純度が99.99%以上の電解箔。200V 以上の耐電圧性を有す。

概要: 昭和電工株式会社

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