2012年06月22日 15時52分
Bombardier Aerospace社

Nordic Aviation Capital、Bombardier CRJ1000 NextGen航空機12機を、ガルーダ・インドネシア航空へのリース用に発注

TORONTO, June 22, 2012 - (JCN Newswire) - Bombardier Aerospace社は、デンマークのビルンのNordic Aviation Capital A/Sの100%子会社が、CRJ1000 NextGen航空機12機の正式発注契約に署名したことを、本日発表しました。Nordic Aviation Capitalは、Bombardierが以前CRJ1000 NextGen航空機のアジア太平洋地域のローンチカスタマーと発表したガルーダ・インドネシア航空に、同機をリースする予定であることを確認しました。Nordic Aviation Capitalは、リージョナル航空機の世界最大の借り手企業のひとつです。同社のポートフォリオは、ターボプロップおよびジェット航空機160機以上で、20か国の30社以上のお客様により運航されています。

- ガルーダ・インドネシア航空は、アジア太平洋地域で、CRJ1000 NextGen航空機を最大36機運航予定
- CRJ1000 NextGen航空機の卓越した価値の保持について、さまざまなCRJ航空機運航業者が、リース会社の関心を集める好材料と述べる

CRJ1000 NextGen航空機の定価を基準にして計算すると、正式発注額は約5.95億米ドルとなります。

「Nordic Aviation Capitalの注文は、スペインのAir NostrumへのCRJ1000 NextGen航空機提供のために他のサードパーティ投資家により実施された先日の取引と同様に、この航空機が航空会社と投資家にとって、金融およびリース関連の魅力的な機会を提示していることを示しています。」と、Bombardier Commercial Aircraft社長のMike Arcamoneは述べました。

「ガルーダ・インドネシア航空がリースした12機のCRJ1000 NextGen航空機と、2012年2月にBombardierに直接正式発注した6機を合わせて、機材はCRJ1000 NextGen航空機18機となります。また、Bombardierと契約した18機のオプションを変換した場合、CRJ1000 NextGenの機材数は36機に増加します。ジャカルタ近郊のスカルノハッタ国際空港を本拠を置くガルーダ・インドネシア航空は1949年に設立されました。同社は現在、国内31都市、海外19都市に92機の商用航空機を運航しています。

「同機は比較的新しい製品でありながら、現在の運航業者におけるBombardier CRJ1000 NextGen航空機のパフォーマンスは非常によく、優れた信頼性と、市場分野で最小の座席マイルコストを提供しています。」と、Nordic Aviation Capital会長のMartin Mollerは述べました。「この高品質アセットを購入し、ガルーダ・インドネシア航空がビジネスプランを実施する支援をすることを、光栄に感じています。」

「CRJ1000 NextGen航空機の優れた経済性、画期的な燃料経済性、および非常に快適な乗り心地は、弊社の100座席型航空機の要件に理想的に対応しています。今回Nordic Aviation Capitalを通じて、追加12機を購入したことは、弊社の路線網を5つのリージョナルハブから拡大ために、不可欠です。」と、ガルーダ・インドネシア航空社長兼最高経営責任者のEmirsyah Satarは述べました。

「CRJ1000 NextGen航空機の多大な市場可能性と画期的な価値保持は、全世界のCRJ航空機運航事業者の幅広い顧客層とともに、リース会社からの関心を高める好条件となっています。」と、Bombardier Aerospace戦略、事業開発およびストラクチャードファイナンス担当VPのMairead Laveryは述べました。「Nordic Aviation Capitalなどのリース会社は、CRJ1000 NextGen航空機の優れた運航パフォーマンスと信頼性を、高く評価してきました。」

Nordic Aviation Capitalの注文を含めると、2012年3月31日現在、Bombardierは、 CRJ Series航空機1,729機の正式発注数を記録しており、そのうち1,665機が納機されています。全世界でCRJ Series航空機は航空会社60社以上により運航されており、30社以上のお客様が同機のコーポレートモデルを運航しています。同機は、50か国以上で就航しています。CRJ航空機は平均して10秒ごとに、世界のどこかで離陸しています。

CRJ1000 NextGen 航空機

便数の多いリージョナル市場の航空会社のニーズに特に対応するように設計されたCRJ1000 NextGen航空機は、非常に長い航続距離、高い信頼性、環境にやさしいフットプリントなどを提供しつつ、この市場分野の運航業者において、マイル当たりおよび座席当たりで最低の現金運航費用を達成しています。CRJ1000 NextGen航空機は、就航している130座席未満のリージョナルまたはナローボディ航空機の中で、1座席あたりの燃料燃焼が最小となっています。CRJ NextGen航空機では、より大きくなった頭上収納棚、大きな窓、改善された照明、再設計された天井パネルと側壁などを備えた新しい内装によって、優れた旅客環境を提供しています。

Bombardierについて

Bombardierは、航空機と列車を扱う世界で唯一のメーカーです。Bombardierは、現在のサービス提供をしながら未来を見つめ、どんな場所でも効率的で持続可能で、楽しい交通を求めるニーズに応えることで、全世界の移動手段を進化させています。弊社は車両・航空機やサービス、そしてとりわけ従業員により、世界の交通をリードしています。

Bombardierの本社は、カナダ、モントリオールにあります。弊社の株はトロント証券取引所(BBD)で取引されており、Dow Jones Sustainability Worldと北米インデックスにも上場しています。2011年12月31日締め会計年度の売上高は、183奥米ドルでした。ニュースと情報はbombardier.comからご覧いただくか、Twitter @Bombardierをフォローしてください。

編集者向け注記

ガルーダ・インドネシア航空のCRJ1000 NextGen 航空機の画像と、CRJ NextGen航空機についての追加情報は、 www.aero.bombardier.com と www.crjnextgen.com にあります。

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