Amsterdam, 2014年8月26日 14時00分 - (JCN Newswire) - デジタルセキュリティの世界的なリーダーであるジェムアルト（ユーロネクスト NL0000400653 GTO）は、同社のモバイルNFCサービスが、日本最大手の通信事業者であり、6,300万を超える加入者数を誇るNTTドコモに選定されたことを発表しました。ジェムアルトは、ドコモに対して、Allynisトラステッド・サービス・マネジメント（TSM）サービスや、SIM、非接触アプリケーションの両方を組込んだUpTeq NFC UICCなど、特色のあるエンド・ツー・エンド・ソリューションを提供します。今回の協業は、ジェムアルトとドコモの長年にわたるパートナーシップを強化するものであり、両社は2010年、日本初となるロングタームエボルーション（LTE）の高帯域幅を利用した無線接続などで協業しています。

本サービスでは、モバイル決済、ロイヤリティ・プログラム、電子チケット、アクセス管理を含む豊富な種類の非接触型サービスが提供されます。

ジェムアルトのソリューションは、NFC展開および機密データ管理における最高水準の利便性およびセキュリティを全てのサービスプロバイダに提供します。ジェムアルトのUpTeq NFC UICCは、その拡張性とUICC発行後の優れた管理性により、決済やその他将来提供される価値のあるNFCサービスなど、高速処理および高セキュリティが要求されるアクセスサービスに、NFC対応の携帯電話を用いる理想的なソリューションです。

ジェムアルトの南アジア地域および日本担当社長のMichael Auは、次のように述べています。「日本には世界最大の非接触向けインフラストラクチャが整備されており、エンドユーザーは既に非接触型サービスの恩恵を享受するために自分の携帯電話をかざすことに慣れ親しんでいます。NFCの機能は、既にドコモが市場展開をしているUpTeq LTE カード上に構築され、ドコモのユーザーに対して、充実したNFCのユーザー体験を提供可能にします。」

ジェムアルトについて

ジェムアルト(ユーロネクスト NL0000400653 GTO)は世界44ヶ国に85の事業所、25の研究およびソフトウェア開発センターを持ち、1万2千人以上の従業員を有するデジタルセキュリティのリーディングカンパニーです。2013年の年間売上高は24億ユーロ（約3,360億円）を記録しました。

ジェムアルトは急速に進化しつつあるデジタル社会の中核的な存在です。世界中の数十億人の人々は自由に「何時でも、何処でも」コミュニケーション、旅行、ショッピング、金融取引、娯楽、仕事を楽しく、安全に行ないたいと望んでいます。ジェムアルトはパーソナル・モバイルデバイス、決済のセキュリティ、認証されたクラウドアクセス、アイデンティティおよび個人情報保護、電子ヘルスケアおよび電子政府の効率化、便利なチケットサービス、および信頼性の高いマシンツーマシン(M2M)アプリケーションの高まるニーズに対して様々なソリューションを提供しています。当社は、セキュアな組込み用ソフトウェアおよび製品を設計、開発およびパーソナライズしています。また自社のプラットフォームおよびサービスにより、これらのデバイスに格納されている機密情報、および実現している信頼のおけるエンドユーザー向けサービスを管理しています。

ジェムアルトのイノベーションによりお客様が数十億人のエンドユーザーに対して信頼される利便性の高いデジタルサービスを提供しています。多くの人々がデジタルおよびワイヤレスによるコミュニケーションを図る中で、ジェムアルトのソリューションが利用される機会はますます多くなっており、今後のビジネスの発展が見込まれます。

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