2014年08月27日 12時05分
シルバコ・ジャパン

HIREC、高信頼性LSI設計にシルバコのTCAD、EDAライセンスを更新

Yokohama, 2014年8月27日 10時00分 - (JCN Newswire) - 株式会社シルバコ・ジャパン(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:デイビット・ハリデー、以下シルバコ)は、HIREC株式会社(所在地:茨城県つくば市、代表取締役社長:長谷川 秀夫、以下HIREC)がシルバコのTCAD(Technology Computer Aided Design)およびEDA(Electronic Design Automation)ツールのライセンス契約を更新したことを発表しました。

HIRECは国産基幹ロケット、人工衛星、国際宇宙ステーション等の宇宙機器システムに搭載される高信頼性半導体デバイス開発において、14年の実績と卓越した技術力を有する企業です。近年はこれまで培ってきた技術を応用した宇宙用LSIの設計開発を展開し、宇宙機器用デバイスのトップ企業として日本の宇宙開発の発展に貢献しています。

高い信頼性が求められる宇宙用デバイス開発のために、HIRECはシミュレーションの高精度化に取り組んでいます。シルバコのツールがそれらの課題解決に最適であると判断したことから、HIRECはライセンス更新を決定しました。

シルバコは長年航空宇宙分野における設計技術の強化に注力し、そのツールは米国を中心に航空宇宙企業から広く支持を受けています。

シルバコのCEOであるデイビット・ハリデーは次のように述べています。「日本の宇宙用デバイス開発をリードするHIRECに、当社の製品群が引き続き活用されることを大変うれしく思っています。当社は、長年航空宇宙分野に注力し、その結果多くのお客様に製品をご利用いただいています。今後も引き続き、耐放射線設計技術を向上しお客様の期待に応えてまいります。」

概要:HIREC株式会社
HIREC(ハイレック)株式会社は、国産基幹ロケット・人工衛星・国際宇宙ステーションに搭載される高信頼性部品の安定供給を使命に、1988年に設立されました。その後、元来のコンピテンスである「部品技術」及び「信頼性・品質保証技術」を柱に、宇宙機システム(衛星開発、システム信頼性・品質保証)、さらには「衛星利用(衛星通信)」、「地上用途向け」にまで技術/業務領域を発展させてまいりました。HIRECは、これらの分野で培った実績と技術を基礎にお客様をサポートさせて頂くとともに、事業の成功に貢献してまいります。部品開発・設計・評価に於いては、高信頼性部品のMPUやASIC開発・設計、スクリーニング、信頼性評価試験や放射線耐性評価試験などを行っております。
www.hirec.co.jp/index.html

概要:株式会社シルバコ・ジャパン
株式会社シルバコ・ジャパンは、1989年に現在のSilvaco, Inc.の日本支社として設立、1995年に日本法人として登記されました。シルバコ・ジャパンは、日本のTCADおよびEDAソフトウェア業界におけるトップ・カンパニーを目指し、技術サポートと営業の強化、研究開発環境の拡充に全力をあげています。事業拠点を横浜本社および京都オフィスに構え、充実したサービスを展開しています。
www.silvaco.co.jp

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