「NVCテレビ会議クラウドサービス」をエフ・エー・テクノに導入
～ 拠点間のコミュニケーション活性化が期待～

1.　導入の背景
エフ・エー・テクノでは、社内打合せや営業会議等があるたびに東京本社へ6箇所の営業拠点（東京、横浜、海老名、埼玉、千葉、新潟）から拠点長や担当者が頻繁に出向いていました。また、営業拠点には情報システムの担当者がいないため、社内情報システムの変更に伴うオペレーション説明やトラブル対応等のために本社の情報システム課から出向くことが行なわれ、そうした会議や打合せの出張コストや社員の移動が負担となっていました。この改善策としてテレビ会議導入を検討することになりました。

2．「NVCテレビ会議クラウドサービス」採用に至った経緯
　会社の規模、営業拠点との会議の頻度から、オンプレミス（自社で設備を導入運用する方式）の導入は最初から考えず、3社のクラウド型テレビサービスを候補に比較検討したところ、回線環境や利用端末に対して最も柔軟性があり、初期費用も不要な点など総合的に評価した結果「NVCテレビ会議クラウドサービス」の採用に至りました。
　また、同社では営業社員のほとんどにiPadを配布して業務で利用しており、将来的にはiPadでもテレビ会議に参加することを考慮したため、端末を選ばないNVCテレビ会議システムの優位性が特に評価されました。
　
3．「NVCテレビ会議クラウドサービス」の特長
　NVCテレビ会議クラウドサービスの最大の特長は、会議品質の高さにあります。基盤となっているVidyo社の製品はH246/SVC(Scalable Video Coding)規格の採用と、特許の技術の融合により、回線環境を選ばず、高品質なコミュニケーションを実現。これにより、ユーザーの端末状況や回線環境をクラウド側で識別し、端末スペックや回線品質に応じて最適な会議品質に自動調整することができます。また、iOSやAndroid端末にも対応しており初期費用が不要です。
詳しくは、http://www.nvc.co.jp/solution/vidyo_asp/index.html　をご参照ください。

4．導入の効果
　NVCテレビ会議クラウドサービスは2014年4月から本格的に利用され、主に本社の管理部門と拠点長との営業進捗会議等に週2～3回のペースで利用されています。その結果として次の3点がもたらされました。
1) 会議出張経費の削減。
2) 移動時間ロスの解消。
3) 出張そのものの負担減。
また、社内制度改正等の全社員向け説明会を複数拠点同時に実施可能となり、人事総務課担当者の負担減少やコスト削減につながりました。
詳しくは、http://www.nvc.co.jp/pdf/solution/vidyo_asp/FAtechno.pdf　をご参照ください。

5．今後の運用
　今後はさらに下記項目の実現を計画しています。　
1) iPadによるテレビ会議（顧客先に出向いた担当者とのミーティングで利用）
2) グループ会社のエフ・エー・アネックスと2社での会社間会議（ポータル間接続サービスを利用）

6. その他
【株式会社エフ・エー・テクノについて】
オムロン株式会社の100％子会社であり、製造業向け制御機器の専門商社として、モノづくりにまつわる多様な商材・技術・ソリューションを確かなQCD(Quality、Cost、Delivery)で提供しています。

本社所在地　　　東京都台東区浅草橋5-20-8 CSタワー2階
設立　　　　　　昭和44年
資本金 　　　　4億9000万円
代表者　　　　　代表取締役社長　西岡哲生
従業員数　　　　156名（平成26年4月1日現在）
事業内容　　　　電子部品、電子機器、電気機械器具、資材等の販売・製造。
それらに関連するソフトウェアおよびシステムの開発・販売
URL 　　　 http://www.fa-techno.co.jp/

【株式会社ネットワークバリューコンポネンツについて】
　ネットワークバリューコンポネンツは、ネットワーク草創期から常に最先端製品を開拓してきたネットワークインテグレータです。ネットワーク製品の提供から、開発、コンサルテーション、構築・保守、マネージドサービス・クラウドサービスの提供まで、最先端技術と、豊富な知識・ノウハウ、斬新な企画・発想力を駆使して、あらゆるネットワークフェーズをトータルにサポートしています。
詳細については、http://www.nvc.co.jp/　をご参照ください

本件に関するお問い合わせ先
マーケティング担当：徳富
TEL 03-5714-2050　FAX 03-5714-2051
E-mail press@nvc.co.jp