2014年10月07日 09時39分
M+W Group

M+Wグループ、中国に製薬工場新設するメルク社から大規模な契約を受注

Stuttgart, Germany and Shanghai, China, 2014年10月7日 9時00分 - (JCN Newswire) - 世界有数のハイテクエンジニアリング・建設会社であるM+Wグループは、中国に製薬工場を新設するメルク社から、大規模な契約を受注しました。敷地面積は約40,000平方メートルで、上海の南通経済技術開発区に位置しています。M+Wグループは、建設や建築支援などを含む新工場の設計、調達、施工管理および検証サービスに責任を持ちます。

新工場は、糖尿病、心血管疾患、甲状腺疾患の治療薬などメルク社の主要ブランドを中心に、中国市場向けに最終包装する、複数種の乾燥した経口固形製剤(OSD)を製造するために設計されています。生産能力は、第1段階では年間20億錠以上を予定しており、2016年末までに操業開始する計画です。建築延面積は約38,000平方メートル。そのうち生産棟(23,000平方メートル)、倉庫・物流ビル(9,000平方メートル)が大部分を占めています。両ビルともに現行適正製造基準(cGMP)に準拠した高レベルの活動専用となっています。その他の建物には、セントラル・ユーティリティ、消火ポンプ室、社員食堂、オフィスが収容されます。

M+Wグループの最高経営責任者(CEO)であるOlaf Berlien博士は、今回の新受注について、次のように述べています。「当社では、この新たな製薬工場がメルク社の中国でのプレゼンスを強化するだけでなく、同国で急成長を遂げているヘルスケアの需要を、糖尿病、心血管疾患、甲状腺疾患などの重要な領域において、網羅できるようになることを嬉しく思っています。」

M+Wグループについて

M+Wグループは、世界有数のハイテクエンジニアリング、調達、建設会社で、ドイツ・シュトゥットガルトに本社を置いています。当グループでは、コンセプト開発からターンキー・ソリューションまで、さまざまな業界のあらゆる規模のプロジェクトを管理しています。1912年に創業し、今日では、半導体、太陽光発電業界をはじめとするセグメントにおけるマーケットリーダーとして認識されています。M+Wグループは約8,500の従業員を擁し、2013年には、30.3億ユーロ相当の受注を獲得し、売上高25.6億ユーロを記録しました。詳細については www.mwgroup.net をご参照ください。

メルクグループについて

詳細については www.merckgroup.com をご参照ください。

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