2014年10月15日 15時17分
株式会社ネットワークバリューコンポネンツ

NVC、プライベートSOC運用支援サービスを開始

個人情報漏えい事件ばかりでなく、機密情報を盗み出そうとするサイバー攻撃対策など情報セキュリティはもはや重大な経営課題の1項目です。そのため、企業は自社のシステムを攻撃から守るため対策製品の導入を図ると同時に事故対応体制の整備と運用を行うことを余儀なくされています。そのような状況下、プライベートSOC (組織内セキュリティオペレーションセンター) を構築する動きが出てきました。しかしながら、セキュリティを担当する人材育成には時間と投資も必要なため、立ち上がりが遅れている組織も少なくありません。
NVCが提供する「プライベートSOC運用支援サービス」は、顧客企業のセキュリティ対策チームと連携し、未知の脅威など高度な攻撃(標的型攻撃、アプリケーション攻撃)に対し最新の技術と情報で検知と防御を行います。

【サービスの概要】
 本サービスは顧客の対策システムをインターネットによるVPN接続で、当社のオペレーションシステムと結び、顧客の対策システムにかかわる監視、運用、解析、ログ収集等のサービスを実施するものです。
■サービスの適用範囲  
(1) 新たにプライベートSOCの立上げを検討される場合は、構築や立上げ及び運用を支援。
(2) 標的型攻撃に対応するために新たなセキュリティ対策ツールを導入する際の、セキュリティ対応業務の変更や追加を支援。 
(3) ライベートSOCを既に持っている場合は、リモート支援の提供と業務連携の設計を支援。

■監視運用ネットワーク構成
 <システムの環境> 
・顧客環境との接続はVPN(Virtual Private Network)での接続。
 ・監視システムは商用の統合監視ツールを利用し、安定した運用監視体制を実現。
 ・センターは自家発電システムを保持しており、緊急時の停電にも対応可能。
<サービスの特長>
・セキュリティオペレーションチームと保守サポートチーム間では連携が取られており、顧客からの問い合わせにつき、他方のチームへの引継ぎが可能。
・顧客との連絡はメールや電話などでの連絡対応が可能。
・監視対象機器のセキュリティイベント検知時には、対象機器以外(例:ファイアウォールなど)の調査も可能。
・通信断のアラート検知時に、顧客に代わって回線事業者への障害確認の連絡代行も可能。

サービス概要につきましては、以下のサイトをご参照ください。
http://www.nvc.co.jp/solution/p_soc_service.html

【サービスの開始時期およびサービスの対象】
 ■サービス開始時期
 平成26年10月
 ■サービスの対象
 サイバー攻撃対策を検討している企業

【株式会社ネットワークバリューコンポネンツについて】
 ネットワークバリューコンポネンツは、ネットワーク草創期から常に最先端製品を開拓してきたネットワークインテグレータです。ネットワーク製品の提供から、開発、コンサルテーション、構築・保守、マネージドサービス・クラウドサービスの提供まで、最先端技術と、豊富な知識・ノウハウ、斬新な企画・発想力を駆使して、あらゆるネットワークフェーズをトータルにサポートしています。
詳細については、http://www.nvc.co.jp/ をご参照ください

【本サービスに係るセミナー】

■10月16日(木)12:00~12:40
「サイバーセキュリティーの最終防御ラインは人。インシデントレスポンスの実戦と技術」
詳細は、Security 2014主催の日経BP社サイトをご参照ください。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/expo/2014/forum/view.html?c=D626

■11月18日 (火) 午後
「高度化するサイバー攻撃と内部情報漏洩対策セミナー」
詳細は、弊社イベントサイトをご参照ください。
http://www.nvc.co.jp/event/index.html

本件に関するお問い合わせ先
マーケティング担当:徳富
TEL 03-5714-2050 FAX 03-5714-2051
E-mail press@nvc.co.jp