2014年10月27日 16時55分
Brocade

Cloud Plus、Capacity on Demandの促進のためにBrocadeネットワークサブスクリプションを利用

BRISBANE, AUSTRALIA, 2014年10月27日 16時30分 - (JCN Newswire) - オーストラリアおよびニュージーランドにおいて4年連続で著しい成長をしているプライベートクラウドソリューションのホールセールプロバイダのCloud Plusは、次世代データセンタとMPLSネットワークインフラにBrocadeを利用します。ブリスベンに本拠を置くこの企業は、Brocade(R) Network Subscription購入モデルの従量課金制の柔軟性を活かして、ネットワークアップグレードに独自のオンデマンドプレイブックを適用しています。

50社以上のソリューションパートナーによるインフラなどのクラウドベースサービス提供を重視したビジネスモデルを通じて、Cloud Plusの2013年6月締め会計年度の売上高は191%成長しました。2014会計年度には147%の成長レベルを達成し、2015年にも前年以上に成長する見込みです。通信業界がネットワーク帯域幅コストを削減し、Cloud Plusパートナーが低価格でデータ転送を提供する大型取引を実施した結果、ネットワーク上で実行されるデータトラフィックは、実際にさらに速いペースで成長しています。

シドニーに新設されたCloud Plusデータセンタでは、Brocade VDX(R) 6740スイッチをEMCおよびSupermicro製の最新のSupermicroマルチノード統合コンピューティングデバイスと高密度ストレージデバイスと組み合わせて、高効率クラウドコンピューティングインフラを作り上げました。データセンタはつい先日サービス開始したばかりなため、インフラ使用率レベルはまだ比較的低いですが、Cloud PlusはBrocadeにアクティブノードに接続するイーサネットファブリックポートの料金だけを支払っています。また、シドニーデータセンタの容量需要の増大に応じて、Cloud Plusはファブリックネットワークの規模拡大のために、Brocade VDXスイッチをさらに追加して、動的に売上とコストの調整ができます。

「ネットワークトラフィックは指数関数的に増大し続けていますが、データの保管とスイッチングのコストは減少しています。弊社はサービスプロバイダとして、この動向をサポートする拡張性の高いインフラを必要としています。また、パフォーマンスを犠牲にせずに著しい増大に対処するのに十分な容量を確保しなければなりません。その実現に必要なインフラ投資は、巨額になる場合があります。」と、Cloud Plus Pty Ltd.社長のJules Rumseyは述べました。

「Brocade Network Subscriptionでは、現在まだ本番稼働されていない資産用に資金を確保しておく必要がないので、財務リソースを最大限に利用できます。同じようにBrocadeのオープンで拡張性や管理容易性の高いネットワークプラットフォームにより、アップグレードサイクルの短期化を回避でき、シニアエンジニアをお客様への対応に集中させることができます。」

BrocadeパートナーのASI SolutionsはCloud Plusエンジニアリングチームに研修を実施し、新型Brocadeスイッチングおよびルーティングプラットフォームを社内の既存ネットワークインフラに円滑に展開するためのネットワークプランニングを支援しています。また一方でBrocade Network Subscriptionにより、Cloud Plusは、実際に活用されている容量のみを支払いながら、必要な時にいつでもネットワークに新型Brocade設備を柔軟に導入できます。

たとえばCloud Plusでは、パートナーとその顧客をクラウドデータセンタに接続するために、MPLSバックボーンの拡張性を向上し大容量イーサネットスイッチングを提供するBrocade MLXe Seriesルータを各PoP (Point-of-Presence)に導入する計画です。現在PoPを通るトラフィックは1秒間に10ギガビットで、Brocade MLXeルータは4~8テラビット/秒のスイッチ容量をサポートしています。さらにCloud Plusは使用した容量のみを支払う方式なので、ネットワークのキャパシティプランニングで推測をする作業が不要になります。

「ネットワークのキャパシティプランニングは非常に難しい概念として有名です。うまくやらないと、設備を寿命よりかなり前に棄却する羽目になるか、数年前にインストールした容量を一度も使わないことになります。」と、Brocadeオーストラリアおよびニュージーランド専務理事のGary Denmanは述べました。「Cloud Plusのパートナーとお客様は、IT業務の財務リスクを軽減するために、オンデマンドクラウドサービスの柔軟性に期待しており、Cloud PlusはBrocadeにネットワークリスクの軽減を期待しています。」

Brocade Network Subscriptionはオープンエンドの購買モデルで、IT管理者は従来方式のような購買またはリースモデルの制限なしに、変化を続けるニーズに迅速に対応できるネットワークソリューションを見つけることができます。バランスシートの資本支出に影響を与えず、企業はネットワークインフラを一新できます。いつでもペナルティなしにオンデマンドでアップグレードやネットワーク容量の調整が可能ですので、キャパシティプランニングやネットワークインフラ要件の変化の心配なしにビジネスの規模拡大に集中できます。

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Brocade (NASDAQ: BRCD)ネットワーキングソリューションは、世界トップクラスの企業・団体が、アプリケーションと情報がいたるところに存在している世界へと、円滑に変革していく支援を行います。( www.brocade.com )

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