London, 2014年11月13日 14時35分 - (JCN Newswire) - ブリュッセルに本拠を置く生物薬剤企業のUCBが、JLL (NYSE: JLL)との3年間のグローバル不動産サービス契約を更新しました。

この契約は40か国を対象にしており、リース管理、取引管理および不動産顧問サービスの提供のために2011年にJLLに付与された権限を拡大するものです。追加された新サービスには、財務管理とプロジェクトおよび開発サービス(P&DS)が含まれます。JLLの専門家設計、調達およびリファビッシュチームのTetris Design & Buildは、複数テナントプロジェクトの作業にも採用されました。

「2011年にこのお客様との関係が始まって以来、UCBのグローバル不動産ポートフォリオにとってもっとも効率的な企業ソリューションフレームワークの提供に重点を置いています。すでに我々は日本、フランス、スペイン、ポルトガル、オランダおよびイタリアで950万ユーロのコスト削減をしています。現在までにJLLにより実施された個別プロジェクトで最大のものは、東京にあるUCB日本事務所2,650 m2の移転です。新たに契約範囲を拡張したことは、これを活用しつつ、堅牢なプロジェクト管理サービスによりサポートされる不動産サービスを継続的に拡大することを意味します。」と、JLL Corporate Solutions UCBグローバルクライアントマネージャーのEric Orbanは述べました。

「JLLは弊社がグローバル不動産ポートフォリオ全体の透明性向上を支援してくれました。この知識により我々は、リースイベントに参加し、今後のビジネスニーズに沿って妥当で戦略的な意思決定を行うことができるようになります。弊社のさまざまな市場での立場と関連市場インテリジェンスを比較することにより、不動産ポートフォリオ管理にこれまでにない切り口が加わりました。」と、UCBサイト設備および職場開発VPのJean-Christophe Donckは述べました。

JLLkヨーロッパ、中東およびアフリカ、コーポレートソリューション、グローバル部長兼CEOのVincent Lottefierは次のように述べました。「今回の契約延長は、ヨーロッパに本社を置く多国籍企業が、全世界の商用不動産のコントロールと管理について専門顧問に支援を頼む傾向が高くなっていることを示すものです。お客様の利益は明確で、生産性向上、一貫したサービスおよび大幅なコスト削減です。UCBとの協業に再び採用していただいたことを光栄に感じるとともに、グローバル戦略と業務活動を今後もサポートすることを楽しみにしています。」

JLL Corporate Solutionsは最近、複数のグローバル金融サービス、石油ガスおよび専門企業に採用されました。既存の製薬セクターのお客様には、ファイザー、グラクソ・スミスクライン、アストラゼネカ、サノフィがあります。

ベルギーのブリュッセルに本社のあるUCBは、免疫系や中枢神経系に重篤な疾病を持つ患者の生活を変える革新的な医薬とソリューションの発見と開発を専門とするグローバル生物薬剤企業です。同社には40か国に8,500人以上の従業員がおり、2013年の売上高は34億ユーロでした。UCBはユーロネクスト・ブリュッセルに上場しています(EURONEXT BRUSSELS: UCB)。

JLLについて

JLL (NYSE: JLL)は、不動産の所有、占有および投資から得られる価値の増大を求めるお客様に、特化型不動産サービスを提供する専門家サービスおよび投資管理会社です。JLLの年間料金収益は40億米ドルで、総収益は45億米ドル、コーポレートオフィスは200か所以上で、75か国以上で業務を行っており、グローバルスタッフの数は約53,000人です。お客様の代理としてこの会社は、2013年に30億平方フィート(2.800万平方メートル)の資産ポートフォリオに対して管理および不動産アウトソーシングサービスを提供し、990億米ドルの販売、買収、および融資取引を完了しました。投資管理事業のLaSalle Investment Managementは、500億米ドルの不動産を管理しています。JLLはJones Lang LaSalle Incorporatedのブランド名かつ登録商標です。詳しい情報は www.jll.com をご覧ください。

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