2015年02月02日 12時14分
SolarWinds

SolarWinds、Libratoの買収により、クラウドモニタリングおよび管理分野でのプレゼンスを拡大

AUSTIN, TX and SAN FRANCISCO, CA, 2015年2月2日 11時05分 - (JCN Newswire) - 強力で安価なITパフォーマンス管理ソリューションの大手プロバイダのSolarWinds (NYSE: SWI)は、サンフランシスコに本拠を置くクラウドモニタリング企業のLibratoを、現金購入価格4000万米ドルで買収したことを本日発表しました。2014年のPingdom(R)買収に続く今回の、SolarWinds(R)ファミリへの追加は、クラウドベースのアプリケーションとインフラのモニタおよび管理ソリューションを提供する同社の施策の最新のステップを代表するものです。今回の新技術プラットフォームにより、同社は今後、パフォーマンス管理機能を構内ITインフラからクラウドベースのアプリケーション環境へ拡大および接続できるようになります。

-- 急速に台頭するクラウド時代には、ダイナミックなインフラとアプリケーションアーキテクチャとともに、複雑な技術により、ビジネスクリティカルなアプリケーションの開発や、可用性の管理に新たな課題が生まれます。

-- SolarWindsの全体的なビジョンは、IT専門家、開発運用管理者、開発者、ウェブサイトおよびウェブアプリケーションオーナーなどが、ハイブリッドの世界でITのすべてのパフォーマンスを管理し、すべてのエンドユーザーにシームレスなエクスペリエンスを確保する支援をすることです。

-- Libratoでは現在、StatsD、collectd、Rails、Ruby、Python、Node.js、Javaなどの各種技術や言語に、豊富なOSSデータ収集エージェントや計装ライブラリを使用して、AWSやHerokuなどのパブリッククラウドのインフラとアプリケーションや、同社のデータセンタのフルスタックパフォーマンスモニタリングを可能にしています。

-- Libratoはまた、アクション可能な結果を生み出すために、何百ものソースから秒単位の精度で、無限のメトリクス上でモニタと警告をし、その関連付けや分析をする独自の機能を提供しています。

-- Libratoはその製品オファリングの強みを活かして、Airbnb、Stitch Fix、MOZ、NextDoor、Herokuなどの大手インターネットブランドの信頼を得てきました。

-- SolarWindsのPingdomは、サイズ、場所、使用デバイスに関わらず、ウェブサイトとWebアプリケーションのモニタリング、警告およびトラブルシューティングを可能にすることで、ウェブを高速化し信頼性向上することを専門にしています。

-- SolarWindsはこれらの企業と、PingdomやLibratoを、新ブランドのSolarWinds Cloudの下にまとめる予定です。

-- 新ブランドは、『outside in』(ウェブパフォーマンス管理)と『inside out』(クラウドインフラ管理)から可視性を提供するように設計された独自の包括的ソリューションの提供を専門にします。

「我々はビジネスクリティカルなアプリケーションの成長を評価する際に、堅牢なパフォーマンス管理に必要なアプリケーション展開として、構内IT、IT as a Service、クラウド内ITの3つの『領域』があると見ています。」と、SolarWinds社長兼CEOのKevin Thompsonは述べました。「我々は、既存構内インフラの管理へのニーズは今後も続き、さらにプライベートおよびパブリッククラウドにフル展開または一部展開されたインフラとアプリケーションのパフォーマンス管理のニーズも加わると期待しています。多くの企業がその環境のさまざまな部分をクラウドベースの展開モデルへ移行することが増えていますが、弊社はインフラパフォーマンスの管理に役立つ適切な製品セットを持つ最適な企業であると信じています。」

「弊社がSolarWindsとの交渉を始めた時、両社が共通のビジョンを持っていることが明らかになりました。」と、LibratoでCEOで共同設立者のFred van den Boschは述べました。「我々は、どんなユースケースにも適応する柔軟性を持った業界でもっとも強力なホステッドモニタリングプラットフォームのひとつを構築しました。このため、SolarWindsの幅広いインフラ管理製品を通じて、またとない機会が生まれます。両者が力を合わせることで、さらにハイペースでビジネスを進めていけるようになると期待しています。」

「クラウドモニタリングと管理分野への事業拡大に際して、Librato(R)のスタッフと技術が弊社に加わることを楽しみにしています。また、構内でもクラウドでも、ユーザーの皆様が特定の管理問題を解決し、アプリケーション環境やそれをサポートするインフラを上から下まで見られる一連の統合製品を使用できる機能を、弊社は提供し続けていきます。」と、Thompsonは続けました。

Libratoとそのターンキー統合および収集エージェントについて詳しくは、 www.librato.com をご覧ください。

詳しい情報は www.solarwinds.com をご覧ください。

将来予想に関する記述(Forward-Looking Statements)について

このプレスリリースには、既存構内インフラの管理へのニーズが今後も続き、プライベートおよびパブリッククラウドにフル展開または部分展開されているインフラとアプリケーションのパフォーマンス管理のニーズも新たに加わるというSolarWindsの期待、合併後の会社が加速化できる能力、SolarWindsが買収した企業と製品を成功裏に統合できることなどについての記述など、1995年の私募証券訴訟改革法のセーフハーバー条項の対象となる「将来予想に関する記述」が含まれています。このような将来予想に関する記述は、経営陣の考えや仮定に基づいており、経営陣が現在入手できる情報に依拠しています。将来予想に関する記述には、過去の事実を除くすべての記述が含まれており、「予定」「継続」「考え」「期待」といった単語やそれに類する表現、およびそれらの否定形により識別できます。将来予想に関する記述には、実際の結果、業績または達成内容が、将来予想に関する記述により明示・暗示されている将来の結果、業績または達成内容から著しく異なる原因となるような、既知または未知のリスクや不確実性などの要因が含まれています。このような差異の原因や一因となる要因には、次のようなものがありますが、これに限定されるものではありません。(a) インターネット検索エンジン、マーケティングキャンペーンおよび弊社ウェブサイトへのトラフィックから大量のセールスリードを生成できないこと。(b)弊社の販売業務を効果的に拡大できないこと。(c) 既存顧客への販売を増大できないか、新規顧客を惹きつけられないこと。(d) SolarWindsが買収においてその判別、完了、統合に成功しないこと。(e) 全般的な経済状況または不確実性により、情報技術への出費が減少したり、購入決定が先延ばしにされたりする可能性。(f) 2014年2月14日に提出された2013年12月31日締め年度の書式10-Kの書類など、米国証券取引委員会に提出した文書に詳述されている他のリスクと不確実性。このリリースで提供されているすべての情報は、現時点のものであり、法の定めのない限り、SolarWinds社がこの情報の更新義務を負うものではありません。

SolarWinds社について

SolarWinds (NYSE: SWI)は、Fortune 500 社などの大企業から中小企業まで、世界各国のお客様に強力で安価なIT管理ソフトウェアを提供しています。弊社の手法は、取扱い市場のすべての分野で一貫しています。IT専門家向けに特化して、従来のソフトウェアベンダでは容認せざるを得なかった複雑性の解消に努めています。SolarWindsではこの思いがけない簡素性というコミットメントを、どんなIT管理問題にも規模に関わらず対応しつつ、見つけやすく買いやすく使いやすい製品を通じて提供しています。弊社ソリューションは、ユーザーベースとの深い関係に根差しています。ユーザーは弊社オンラインコミュニティのthwack(R) との対話を通じて、問題の解決、技術やベストプラクティスの共有、製品開発プロセスへの参加をすることができます。詳しくは http://www.solarwinds.com をご覧ください。

SolarWinds、SolarWinds & Design、Pingdom、thwackおよびLibratoは、SolarWinds Worldwide, LLCまたはその関連会社の独占資産です。

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