2015年02月09日 10時25分
IndoorAtlas

GPSの屋外位置測定と同様の機能を、買い物客がビル内で利用できる初めてのアプリ、GPSindoor(TM)。クラウドソーシング機能により、キャンペーンや製品を見つけやすくし、買い物体験も向上

MOUNTAIN VIEW, CA, 2015年2月9日 9時50分 - (JCN Newswire) - 屋内磁気測位のグローバル大手のIndoorAtlasと、Sanginfoは、ショッピングモール内での買い物客の正確な位置の捕捉(いわゆる「屋内位置測位」)が、スマートフォンだけででき、屋内でのリアルタイムの道案内を可能にする初の消費者向けアプリのGPSindoor(TM)を発売したことを、本日発表しました。屋外でのみ機能し、屋内に入ると作動停止するGPSと同様に、このアプリもマップ内で青い点が移動する形式のソリューションで、買い物客を欲しい製品や店、フードコートなどのPOI (point of interest)までガイドし、今まで無かったような買い物体験を生み出します。

また、同じく初めての機能として、買い物客がスマートフォンで製品プロキシミティ広告を利用できます。つまり、買い物客は製品と自分の相対的位置を表示でき、通路の移動中にはその製品について適切なキャンペーン情報が点滅します。一方で、明確なオプトインモデルにより消費者のプライバシーは保護されます。

このアプリは今すぐ利用できます。
https://itunes.apple.com/in/app/gpsindoor/id958161572?mt=8

さまざまな業界初の機能

このアプリケーションでは、屋内マップ作製にユーザー生成データを活用するクラウドソーシング機能や、道案内、買い物客の好みのキャンペーン情報の提供など、多くの業界初の機能を混雑した場所で利用できます。たとえば、買い物客が高級百貨店でグッチのバッグを探している時には、特典コードを手に入れられるだけでなく、バッグがディスプレイされている棚まで案内されます。Wi-FiやBluetooth Beaconsが提供する静的なマップと違い、GPSindoor(TM)はマップ投入や道案内に買い物客のコミュニティを活用していますので、静的マップよりも正確性を高めることができます。

GPSindoor(TM)は、全世界の建物のマップを作成するグローバルな施策をリードする初めての企業で、世界最大のマップ作成会社となりつつあります。買い物客はウェブ( www.indooratlas.com )を通じて、マップ収集と手作業のマップ更新ができます。今までに全世界で10,000人以上のファンが、屋内マップをアップロードしました。GPSindoor(TM)は2014年にサンフランシスコでアルファテストを開始し、屋内マップと買い物客コミュニティの件数を増やしています。

GPSindoor(TM)は親会社のIndoorAtlasの特許取得済み技術を搭載しており、スマートフォンだけで機能します。ユーザーが屋内スペースで信頼性の高いナビゲーションを追加インフラなしに利用できるようにするために、地球磁場の異常の検知に、スマートフォン内の組み込みコンパスを利用していますので、Bluetooth BeaconsやWi-Fiなどの高価なソリューションと比べて、効率の高いソリューションとなっています。

同社はSanginfo ( www.sanginfo.com/lbs )と提携して、このアプリを全世界で発売します。

「アプリを使用する買い物客が増えるに従って、マップとキャンペーン情報の堅牢性と精度が徐々に上がっていきます。」と、IndoorAtlas社長のWibe Wagemansは述べました。「我々は、お買い物の際に欲しいもの見つけやすくするために、人々の力を活用します。すべてのショッピングモール、空港、駅、カジノ、ホテル、イベント会場のマップがこのアプリによって作られるでしょう。」

「私は、クーポン発行や店頭での買い物に小さな革命が起きると予想しており、何百人もの消費者の皆様に毎日の屋内での小売利用体験を向上することを光栄に感じています。」と、GPSindoor(TM)の双方向マップ、道案内、プロキシミティエンジンを実現するプラットフォームを提供するSanginfoのCEOのKetan Sanghviは述べています。「ブランドや広告担当者は、買い物客との直接のやりとりに、今までになかった機能を利用できるようになりました。」

GPSindoor(TM) at-a-Glance (Box)

-- 買い物客は屋内にいても、屋外でGPSを使うように青い点の動きで、自分の居場所がわかります。
-- 買い物客は製品、店、キャンペーン、POI (points of interest)を見つけることができます。
-- 道案内機能は、買い物客が製品、店、キャンペーン、POI、または公共施設への行き方を知るのに役立ちます。
-- 買い物客はすばやく快適に買い物を済ますために、デジタル買い物リストと経路検索を使用できます。
-- オプトインの製品プロキシミティ広告機能により、ブランド、広告担当者、買い物客の間の対話やエンゲージメントを向上できます。
-- キャンペーンのクラウドソーシング -- 最適なキャンペーンが買い物客に届きます。
-- 拡張可能で、インフラ不要。どこにでもあるスマートフォンだけで利用できます。
-- 製品を1~2メートルの高い精度で示しますので、他のどんなソリューションよりも高いROIが可能です。
-- Wi-Fi測位と違ってAndroidおよびiOS上で作動し、Wi-Fiのない場所でも機能します。
-- バッテリ、ビーコン、ルータなどを使用しない環境に配慮したオプション。地球の自然の磁場を使用します。
-- 小売にクラウドソーシングの力を活用しており、初めて買い物客が建物、キャンペーン、POIを追加できるようになりました。

GPSindoor(TM)では間もなく、他のモバイルプラットフォームでもアプリケーションの利用開始を発表予定です。パイロットデモはWestfield San Francisco Centreですでに稼働しています。

GPSindoor(TM)について

GPSindoor(TM)は無料のショッピングおよび道案内アプリで、ショッピングモールや他の屋内スペース内のキャンペーン、製品、道案内を探している買い物客のコミュニティがあります。あまり歩かずにたくさんショッピングをしよう。このアプリケーションは、クラウドソーシングを通じて買い物客が生成したマップとリアルタイム屋内道案内情報を、初めて無料で提供します。このアプリはiTunes App Storeでダウンロードできます。Wi-FiやBluetoothの静的マップと違い、GPSindoor(TM)は買い物客の提供する動的情報を活用します。アプリをダウンロードしてクラウドで投稿するiPhoneユーザーが増えるに従って、マップとキャンペーン情報の堅牢性と精度が徐々に上がっていきます。親会社のIndoorAtlasは、屋内測位分野を今後もリードし続けます。

Sanginfoについて

Sanginfoは、モバイル上での双方向型の検索可能屋内マップ、地理的位置測定、道案内、プロキシミティマーケティング用に、独自のクラウドベース顧客エンゲージメントとサービス提供プラットフォームを開発しました。Sanginfoはシンガポールとインドで事業を行っており、リッチな消費者アプリケーションの構築と提供をしてきた実績があります。詳しい情報は www.sanginfo.com/lbs をご覧ください。

IndoorAtlasについて

IndoorAtlasは2012年に、オウル大学の実施した研究のスピンオフとして、Janne Haverinen教授と4人のコンピュータサイエンス博士によって設立されました。その特許取得済み技術は、ユーザーが屋内スペースで信頼性の高いナビゲーションを追加インフラなしに利用できるようにするために、地球磁場の異常の検知に、スマートフォン内の組み込み磁力計を活用しています。IndoorAtlasの本社は米国カリフォルニア州マウンテンビューとフィンランドのオウルにあります。詳しい情報は www.indooratlas.com をご覧ください。

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IndoorAtlas
グローバルマーケティングおよび広報、戦略アドバイザー
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