2015年03月05日 13時33分
OKI

OKI、「東京都立鹿本学園」にユニバーサルデザインの案内表示パネルを納入

TOKYO, Mar 5, 2015 - (JCN Newswire) - OKIグループの特例子会社※1であるOKIワークウェル(社長:津田貴、本社:東京都港区)はこのたび、OKIが長年にわたって培ってきたユニバーサルデザイン技術を応用した校内案内表示パネルを製作し、東京都立特別支援学校である東京都立鹿本学園(田村康二朗校長、所在地:東京都江戸川区、以下鹿本学園)に納入しました。

鹿本学園は2014年4月1日に東京都江戸川区の旧東京都立江戸川特別支援学校と小岩特別支援学校が発展的に統合し、肢体不自由教育部門と知的障がい教育部門が併置する併置型特別支援学校として開校しました。

2004年に設立されたOKIワークウェルは、障がい者雇用を専門に行う特例子会社で、高度なITスキルを持つ重度障がい者が在宅勤務でホームページの作成や各種デザイン業務などを行っています。また、OKIは長年にわたって、ユニバーサルデザイン技術をATM(現金自動預け払い機)をはじめ各種の機器開発で培ってきました。

今回、OKIワークウェルは、鹿本学園からの相談を受けて、学校の現場調査を行って、OKIのユニバーサルデザイン技術を活かし、知的障がいの児童・生徒でも覚えやすいピクトグラム(絵文字)を用いた表示をデザインしました。さらに設置にあたっても、車いす利用者・歩行者の双方が見やすい位置・高さを考慮して、校内平面パネル、方向表示パネル、吊り下げパネルなど、25枚の表示パネルの設置を支援しました。

OKIワークウェルは、学校や公共施設などの案内表示のユニバーサルデザイン化支援を、事業として今後さらに拡大していく計画です。

【ユニバーサルデザイン技術について】

すべてのお客様が商品・サービスを正確に、効率よく、満足して利用できるよう、「ユーザビリティ(基本的な使いやすさ)」と「アクセシビリティ(高齢者や障がい者などへの配慮)」の双方を高いレベルで実現する-これが、OKIグループの考える「ユニバーサルデザイン」です。

「インターフェースがわかりやすい」「心身へのストレスが少ない」「操作方法を選べる」「親しみやすく美しい」の4つをコンセプトに、検証実験などを通じて集めた利用者の方々のご意見を商品・サービスに反映しています。

【用語解説】
※1.特例子会社
「障害者の雇用の促進等に関する法律」に定める、障がい者の雇用に特別の配慮をした子会社。

【OKIワークウェル概略】
社名: 株式会社沖ワークウェル
社長: 津田 貴
資本金: 1,000万円
設立: 2004年4月1日
従業員数: 73名(2014年12月現在)
主な業務: ITサービス(ホームページ作成、デザイン業務、PC作業全般)、名刺作成、障がい者の在宅雇用コンサルティング
URL: http://www.okiworkwel.co.jp/

概要:沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本 で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑 戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガ ン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信 システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野に おいて、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお 届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご 覧ください。 http://www.oki.com/jp/

本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI 広報部 葛
電話: 03-3501-3835
e-mail: press@oki.com

本件に関するお客様からのお問い合わせ先
OKIワークウェル 津田
電話: 03-5445-6805
お問合せフォーム URL: http://www.oww-networkers.net/wwc/ask.html

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