Sunnyvale, California, Mar 11, 2015 - (JCN Newswire) - Intelligent Transport Networks の提供者であるInfinera社は、アジア太平洋地域の統合ネットワークとテクノロジーソリューションの大手プロバイダPacnet 社が、当社のOpen Transport Switch (OTS)ソフトウェアを採用し、オプティカル・レイヤのネットワーク仮想化を実現したことを発表しました。
Pacnet社は自社が受賞したSoftware Defined Network(SDN)のプラットホームである Pacnet Enabled Network (PEN)上にInfinera社のOTSを導入しました。このネットワークは自社保有で、100ギガ/毎秒の速度を持ち、アジア太平洋地域の国々および太平洋間を海底光ケーブルで接続しています。Pacnet社の既存のIntelligent Transport Networkは、Infinera社のDTN-Xパケット光ネットワークのプラットホームで稼動しています。
PENはスケーラブルなバンド幅とソフトウェア知能を提供しているので、お客様はcustom portalを使用して、ダイナミックにバンド幅を数分以内にその時のビジネス・ニーズに合わせて変更することができます。現在まで、PENはSDNをベースとしたサービストランスポートプラットホームで、1Mb/毎秒~10ギガ/毎秒の速度のLayer 2イーサネット・オンデマンド・サービスを提供してきました。今日、PENはOTSソフトウェアとDTN-Xプラットホームの統合により、Layer 1のオンデマンド・サービスをN x10Gb/毎秒の単位で提供することが可能になりました。また将来、お客様にN x100Gb/sの単位で提供できるように設計されています。
DevOpsモデルを使用することにより、Pacnet社はInfinera社のOTSとPENプラットホームを数か月以内で統合することができました。通常、新しいサービスを開発・導入するには12~24カ月を要します。さらに、Pacnet社は、Infinera社のOTSを自社の営業中のDTN-XネットワークのHybrid Controlモードで稼動しています。また、新しいサービスのバンド幅はSDN基準で制御され、既存の営業中のサービスはInfinera社のDNAネットワーク管理システムにより管理されています。
Infinera社のOTSは最初からITの考え方に基づいて設計され、軽くて、オーペンなWeb 2.0のアーキテクチャの基に開発されているため、DevOpsモデルを改良しているサービスプロバイダーをサポートするための機能を素早く導入することができます。Infinera社のOTSソフトウェアは、スケーラブルでソフトウェア制御可能なDTN-Xのプラットホームを使用して、Intelligent Transport Networkのマルチレイヤを抽出し、仮想化します。そして、OTSはあらゆるSDNコントローラやオーケストレーション・システムでトランスポートネットワークを簡単にプログラミングできるようにするため、最新でオープンなApplication Programming Interface(API)を提供します。市場に存在する他の代替ソリューションの多くは、重いネットワークマネージメントソフトウェア(NMS)を必要とし、またSDNをサポートするために業者が提供するコントローラが必要となります。この結果、機能の入れ替え期間が長くなり、お客様の業者へのロックインをもたらします。
IHS-Infonetics Research社のキャリヤネットワーク主席アナリスト、マイケル・ハワード(Michael Howard)氏は次のように語っています、「Pacnet社のこの革新的なサービス、特にSDN分野でのサービスの提供は当社がいかに業界をリードしているかが分かります。多くのプロバイダがまだSDNの研究と評価を行っている中、この早い時期にSDN基準の大型で、商業ベースのトランスポートサービスを可能にしたことは偉大なことです。それも、我がInfinera社のOpen Transport Switchを使用して実現しています。」
Pacnet社の社長、ジム・フェーガン(Jim Fagan)氏は次のように語っています、「2013年11月に、私たちは業界初の完全自動化されたSDNベースのサービスであるPacnet Enabled NetworkをイーサネットのLayer 2で開始しました。今日、私たちは自社の革新的技術をオプティカル・レイヤにまで広めたことに興奮しています。この導入により、弊社はお客様に対して真のクラウド体験をしていただき、弊社が持っている先進的なネットワーク資産を活用していただくことに対して喜びを感じています。」
Infinera社のクラウド・ネットワークド戦略・技術上席副社長、スチュー・エルビー(Stu Elby)氏は次のように語っています、「Pacnet社の革新的なサービスをサポートするためにInfinera社のOpen Transport Switchの実践ベースでの採用、およびDevOPsモデルの活用により市場への新サービスの投入期間が大幅に短縮されました。私たちは、Infinera社のOpen Transport Switchのアベーラビリティにより、Infinera Intelligent Transport Networkが市場で最もプログラムが容易であるオプティカル・ネットワーキング・ソリューションだと信じています。これによりお客様は自分が好むSDNコンロローラを選択して迅速に新サービスを開発することができるようになります。」
追加情報源:
-- Network Virtualization Finally Reaches the Optical layer
http://blog.infinera.com/2015/03/10/opentransportswitch/
-- Infinera Transport SDN
http://www.infinera.com/go/sdn/index.php
-- Infinera Open Transport Switch
http://www.infinera.com/products/ots.html
Pacnet社について
Pacnet社はアジア太平洋地域を代表するプロバイダで、データ・コネクティビティ・ソリューションをお客様である主要な通信事業者、多国籍企業、および政府に提供しています。4万6千キロにわたる海底光ケーブル・システムはアジア太平洋地域の15都市のデータセンターを接続しています。その主要なデータセンターは中国、インド、日本、およびアメリカ合衆国にあります。包括的に管理されたネットワークと付加価値のあるデータ・センター・サービスの組み合わせ、およびPacnet社の資産と経験によりアジア太平洋地域だけでなく世界中の企業(フォーチュン500社)に対してサービスを提供しています。Pacnet社の本部は香港とシンガポールに置かれていて、その支社はアジア太平洋地域と北アメリカの主要な市場に置かれています。詳細については次のサイトを参照してください。 www.pacnet.com
Infinera社について
Infinera社(ナスダック: INFN)はIntelligent Transport Networksをネットワーク・オペレータに提供することにより、信頼でき、操作しやすい、高容量の光ネットワークを可能にします。Infinera社の独自の大規模フォトニック集積回路は、最も過酷なネットワーク環境でも使用でき、革新的な光ネットワークソリューションを提供します。Intelligent Transport Networksは、キャリヤー、クラウド・ネットワーク・オペレータ、政府機関、および企業がそれらのデータセンター、都市(メトロ)、長距離、および海底の光ネットワークを自動化し、集中管理し、スケーリングするのを助けます。Infinera社に関しては www.infinera.com 、ツウィッタの場合はTwitter @Infinera 、ブログの場合は blog.infinera.com .
このプレス・リリースには将来に向けたInfinera社がお客様に提供している製品に関する仕様、機能、および利点に関する記述を含んでいます。これらの記述は製品の結果を保証ではなく、またそれが今後の活動あるいは将来の性能を保証するものでもありません。実際の結果はリスクと不明確な要素を伴うため、これらの期待と異なるかもしれません。 www.infinera.com 。SECに関するウェブサイトは www.sec.gov です。
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