Doha, Qatar, Apr 17, 2015 - (JCN Newswire) - カタール国は、第13回国連犯罪防止・刑法司法会議の参加者がさまざまなトピックに関するフォーカスされた、関連性の高い最新情報を必要としていることを認識し、カタールのナショナル コンベンション セーター（QNCC）内の会議場に犯罪ナレッジセンターを設置しました。

カタール内務大臣顧問で、2015年4月12日から19日までドーハにて開催中の第13回国連犯罪防止会議準備委員長のMaj. Gen. Abdullah Yousuf Al Malは、次のように述べています。「ナレッジセンターでは26名の国際専門家が報道関係者および参加者からの質問に答えます。」

専門家らは犯罪防止・刑法司法における約100のトピックもしくはサブトピックに関して、特定の関心分野への関連情報を提供します。会議出席者は実質的にどのような質問もすることができ、適切な回答を得るために、直接人々を紹介されたり、その他関連資料を示されます。議会で取り上げられるトピックに関連する専門資料も用意してあります。

第13回国連犯罪防止会議のメディア委員会長であるAbdullah Khalifa Al Muftahは、次のように述べています。「私たちはナレッジセンターの概念が2年前最初に提案されたとき、これを支持しました。私たちは早期から、インターネット上などに大量のデータが存在しているものの、本当に必要なのは会議出席者が犯罪防止の問題について分からないことがあった場合、彼らが対応しなければならない特定の文化、法律、社会、経済、政治的な状況に合う情報であることを認識していました。」

同センターを訪れた出席者は、今後ナレッジセンターの概念が、カタール内務省および国連において世界の犯罪防止・刑法司法コミュニティ向けの主要サービスとなる計画があることに関心を示しました。

ナレッジセンターは、カタール国が第13回国連犯罪防止会議を支援し、一般向けにそのメッセージを広めるために企画した数多くの活動の1つにすぎません。包括的な情報および従来メディアやソーシャルメディアで実施された広報キャンペーンのほかにも、カタールは本会議に先立ち、犯罪防止・刑法司法に関するユースフォーラムを開催しました。本フォーラムは、犯罪防止会議の形式および議題に倣い、35カ国からの若者が議会のオープニングで犯罪防止・刑法司法に関する提案を潘基文国連事務総長に提出するという独自の取り組みを試みました。

また、議会準備委員会も学生アートコンテストを開催し、犯罪防止・刑法司法に関する考えや見解を視覚的に表現する機会を設けました。アート作品は議会の関連施設にて展示されています。

他にも、本議会関連のプロジェクトとして、犯罪防止関連の製品およびサービスを展示しています。QNCC内の10,000平方メートルの敷地に60社が自社製品を展示しています。

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犯罪防止会議の出席者たち、ナレッジセンターにて (写真 1): http://hugin.info/168429/R/1911970/682292.jpg
犯罪防止会議の出席者たち、ナレッジセンターにて (写真 2): http://hugin.info/168429/R/1911970/682293.jpg
犯罪防止会議の出席者たち、ナレッジセンターにて (写真 3): http://hugin.info/168429/R/1911970/682294.jpg

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