Tempe, Arizona, Apr 27, 2015 - (JCN Newswire) - アーティセン・エンべデッドテクノロジーズは、単一のAdvancedTCA(R) (ATCA(R))ブレード上に強力なIntel(R) Xeon(R)サーバーと高密度DSPを組み合わせたATCA-8330を本日発表しました。これによりネットワーク設備プロバイダはセッションボーダーコントローラ、VoLTE、動画最適化、ビデオ会議などの包括的なソリューションを、少ないブレード実装できるようになり、コストが節約できます。

強力なIntel(R) Xeon(R)プロセッサを最大40のOctasic OCT2224MマルチコアDSPと組み合わせたアーティセンATCA-8330ブレードには、アプリケーション開発を簡素化する包括的なメディア処理ソフトウェアスイートが搭載されています。革新的なモジュール設計には、DIMM型モジュールに搭載されたDSPが使用されており、ブレードはアプリケーション要件への対応のために、一度に4つのDSPを最大40のDSPにまで拡張できます。ブレードは、小型システムでパケット処理と管理にオンボードX86プロセッサを使用する『gateway-on-a-blade』、または、サーバー処理が筐体内の別の専用ブレードに実装されてメディアストリームが直接DSPに送られる大型システムでリソースブレードに構成できます。

「通信事業者にとって、ネットワーク内でメディアストリームの管理のコスト効果を高めることが重要ですが、アーティセンは新型メディア処理加速化エンジンでこれを提供します。」と、アーティセン・エンべデッドテクノロジーズ製品責任者のGuenter Grafは述べました。「ATCA-8330は、音声または動画機能を通信システムに追加する際に、多くの従来型サーバーや他のメディア処理ブレードをコスト効果の高い方法で置換し、密度の増加によってネットワーク事業者の運用費が低減されます。この新型ブレードは最大960のDSPコアを提供し、市販ブレードの中では我々が知る限り最高密度となっています。今までは、弊社のATCA-8320ブレードの提供する576コアが最高でした。」

アーティセンATCA-8330には、開発者が非常に複雑な音声および動画対応アプリケーションの中で、一連のメディア処理リソースを容易に作成および使用できるようにする受賞歴のあるソフトウェアが含まれています。

この新型ブレードは、標準的なATCA筐体中で作動し、先日発表されたCentellis 2100 などのアーティセンの各種Centellis(R) ATCAシステムプラットフォームで作動するように、最適化されています。

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アーティセン・エンべデッドテクノロジーズは ATCA-8330
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