2012年07月13日 12時38分
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭事務局

【SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012】 いよいよ、7 月14日(土)~22日(日)開催 オープニングセレモニー登壇ゲスト情報

2012年7月13日
報道関係者 各位

デジタルシネマの発展に寄与することを目的にスタートした『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭』(主催:埼玉県、川口市、SKIP シティ国際映画祭実行委員会ほか)は、本年で9回目の開催となります。今年は例年通りの夏開催となり、世界84 の国と地域からエントリーされた作品の中から選りすぐりの秀作をお届けする、9日間に渡る熱い“デジタルシネマの祭典”が、いよいよ始まります。
是非、多くの方々に情報告知をお願いいたしたく、ご取材および情報掲載いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

■オープニングは、石原慎太郎氏 原作・脚本・製作総指揮『青木ヶ原』をワールドプレミア上映
新城卓監督、出演の前田亜季さん、矢柴俊博さんの舞台挨拶決定

現・東京都知事の石原慎太郎氏原作の短編集「生死刻々」(文芸春秋)の一編で、神秘の樹海を舞台に、純愛を貫いたある男女の儚くも美しいストーリーを、『秘祭』、『俺は、君のためにこそ死ににいく』に続いて、石原氏と共作第三弾となる新城卓監督により映画化。2013 年公開の新作をどこよりも早くお届けいたします。作品上映前に、監督・出演者による舞台挨拶を行います。
 
■映画祭の顔であるコンペティション部門には、バラエティに富んだ作品が世界各国から集結
長編・短編コンペティションともに、数多くの作品を手掛け、幅広く活躍する映画人が審査員を務めます
 
長編部門・国際審査委員長には、『私をスキーに連れてって』、『Love Letter』など日本映画を多数プロデュースし、『リング』、『らせん』などの娯楽エンタテインメント映画を製作している河井真也氏。審査員には、『蛇にピアス』、『愛のむきだし』、『ヒミズ』で、海外からも高い評価を得ている梅川治男氏、韓国からは『カウントダウン』、『スキャンダル』、『反則王』のオ・ジョンワン氏、そして、インド国立映画開発公社で映画企画開発プロデューサーとして活躍するマーテン・ラバーツ氏。
短編部門では、『ウォーターボーイズ』、『スウィングガールズ』、『ロボジー』の桝井省志氏が、4 年連続審査員長を務めます。他にはティ・ジョイにおいて日本初の全サイト全スクリーンをデジタル化に導いた紀伊宗之氏、アジア・インディーズ界のミューズと
して主演・プロデュースもこなす杉野希妃氏にて、審査が行われ、最終日に最秀作品ほか各賞が発表されます。
 
◎長編部門 国際審査員
 ・国際審査委員長 河井真也(かわい しんや)<日本> 映画プロデューサー
 ・国際審査員 梅川治男(うめかわ はるお)<日本> 映画プロデューサー
 ・国際審査員   オ・ジョンワン <韓国> 映画プロデューサー
 ・国際審査員   マーテン・ラバーツ <ニュージーランド> 企画開発プロデューサー

◎短編部門 審査員
 ・審査委員長 桝井省志(ますい しょうじ) 映画プロデューサー
 ・審査員   紀伊宗之(きい むねゆき) 映画プロデューサー
 ・審査員   杉野希妃(すぎの きき) 女優・映画プロデューサー


■注目の来日ゲストは、映画やテレビシリーズで活躍し、長編初監督に挑む
英国の個性派俳優デクスター・フレッチャー監督、全米映画俳優組合賞受賞のアンドレ・ヒューレス監督が来日

世界84 の国と地域の730本もの中から選ばれた、国内外の選りすぐりの長編12作品、短編15作品を、期間中2回ずつ上映し、終了後には全作品の監督・プロデューサー等が観客とのQ&Aセッションに登壇します。
 
●『ワイルド・ビル / Wild Bill』 デクスター・フレッチャー(Dexter Fletcher)監督
▶オープニング・セレモニーおよび7/16(月・祝)・7/20(金)上映後のQ&A登壇予定

イギリスからは、9 歳で映画『ダウンタウン物語』でデビューし、その後『エレファント・マン』、『レイチェル・ペーパー』など数多くの作品に出演し、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』、『キック・アス』で知られる俳優のデクスター・フレッチャー氏がアジアプレミアとなる初監督作品『ワイルド・ビル』を引っ提げて登場。
『ワイルド・ビル』は、刑務所帰りの父親が息子たちとの関係修復のため、信頼を勝ち取るために奔走する物語。主演のビルには、チャーリー・クリード=マイルズ、息子役には『ナルニア国物語/第3 章:アスラン王と魔法の島』、『リトル・ランボーズ』のウィル・ポールター。

●『死と乙女という名のダンス / The Maiden Danced to Death』 アンドレ・ヒューレス(Endre Hules)監督
▶オープニング・セレモニーおよび7/16(月・祝)・7/18(水)上映後のQ&A登壇予定
 
ハンガリー出身で、現在、アメリカで活躍し、映画『天使と悪魔』、『セブン』、『アポロ13』やテレビシリーズ「24 TWENTY FOUR」(シーズンⅠ)など、俳優として100 本近くの作品に出演しているアンドレ・ヒューレス氏がQ&A に登壇。
『死と乙女という名のダンス』は、全編に織り交ぜた迫力あるハンガリーの伝統ダンスと、20 年ぶりに再会した、祖国を離れカナダで成功をおさめた兄とハンガリーでダンスを続けていた弟との愛想劇が交錯する人間ドラマ。本作では監督のほか、主演も務める。撮影監督には、『ディア・ハンター』や『未知との遭遇』のヴィルモス・ジグモンドが作り出す、陰影に富んだ映像美も必見の作品。
 
その他、多くの来場ゲストがQ&A に登壇予定です。SKIP シティセレクション作品のカザフスタン・日本共同制作の『春、一番最初に降る雨』でも、監督のひとりでもある佐野伸寿監督が登壇を予定しています。

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【SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012(第9回)】
■会 期 : 2012年7月14日(土)~7月22日(日)
■会 場 : SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ホール ほか
■主 催 : 埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会
■アクセス : 映画祭期間中は、JR京浜東北線「川口駅」より無料直行バスを運行
通常運行バスの場合、JR「川口駅」、「西川口駅」または、埼玉高速鉄道「鳩ヶ谷駅」より9~13分で「SKIPシティ」または「総合高校」下車
■映画祭公サイト: http://www.skipcity-dcf.jp/
■お問い合わせ先(映画祭事務局): 電話:048-263-0818/E-mail:info@skipcity-dcf.jp


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