2015年08月19日 11時49分
ExaGrid

ExaGridが次世代ディスクベースバックアップストレージ機器に、グローバル重複除外、拡張Oracle RMANチャネルサポート、Oracle大規模データベースサポートなどを追加

WESTBOROUGH, MA, Aug 19, 2015 - (JCN Newswire) - ディスクベースのバックアップストレージソリューションの大手プロバイダ、ExaGrid(R)は、ExaGridバックアップストレージ機器ファミリー用ソフトウェアのバージョン4.9の利用開始を、本日発表しました。ExaGridの新しいリリースでは、スケールアウトGRID中のすべてのNASシェアとすべての機器にわたって、グローバルにデータ重複除外をサポートします。このリリースはまた、Oracle RMAN Channelのサポートを拡張しますので、最大800TBのオラクルデータベースをバックアップして、複数デバイスにわたる複数のNASシェアに書き込みできるようになり、バックアップのパフォーマンスとフェイルオーバが向上します。

ExaGridのグローバル重複除外により、GRID内のNASシェアと機器のすべてのデータが重複除外されます。さらに、グローバル重複除外により企業は、GRID全体にグローバルにデータ重複除外を維持しながら、いつでも任意の機器の任意のNASシェアにバックアップジョブを柔軟にリダイレクトできます。

ExaGrid独自のランディングゾーンとスケールアウトアーキテクチャでは、バックアップを迅速化しますので、バックアップ時間が短縮し、リストアが速くなり、インライン重複除外機器よりVMブート速度が最大10倍早くなる他、データが増大してもスケールアウトGRIDアーキテクチャを通じて一定のバックアップ時間を保てます。その結果、最高のパフォーマンス、拡張性、および大手ブランドのベンダと比較して、事前および継続的な価格低減を実現する新時代のディスクベースバックアップストレージ機器が生まれます。

「ExaGridの新しいグローバル重複除外は、弊社のバックアップおよびリカバリ要件に継続的なメリットとバリューを追加します。」と、Grow Financialバックアップおよびリカバリシステム管理者のDave Livelyは述べました。「ExaGridに切り替える前は、EMC Data Domainを使っていました。基本的なバックアップでは適切に働きましたが、リストアではかなり機能不足でした。リストアの99%は、最新のバックアップから復元する必要がありましたが、EMC Data Domainではデータを再構成しなければならないため、回復手順は複雑で長時間かかりました。ExaGridのGRIDアーキテクチャでは、必要に応じて機器をスケールアウトGRIDに追加して、システムを拡張できます。さらに、ExaGridは最新のバックアップを重複除外されない形式で保管しますので、装置のランディングゾーンから直接データにアクセスでき、リストア時間が短くなります。」

「ExaGridの4.9リリースにより、最大800TBまでの著しい拡張性のある次世代ソリューションを提供できますので、弊社は大規模案件の機会のある大企業向け市場にも進出できるようになりました。ExaGridは、顧客データが増大してもバックアップ時間が変わらない唯一のアーキテクチャで、ひとつのNASシェアから任意の機器の任意のNASシェアへバックアップをリダイレクトできる最先端の重複除外機能があります。ExaGridは市場における破壊的テクノロジーで、弊社スタッフに比類ないイノベーションとサポートサービスを提供し続けます。」と、United Data Technologies (UDT)代表取締役でExaGrid戦略的チャネルパートナーのHugo G. Perezは述べました。

ExaGridソフトウェアのバージョン4.9の主な新機能は、次の2つです。

グローバル重複除外: 重複除外が、ひとつのスケールアウトGRID内ですべてのNASシェアとすべての機器に発生するようになりました。ExaGridの最大システムは、800TBのフルバックアップを行い、最新のバックアップを重複除外しない形式で保管できますので、バックアップ、リストア、VMブート、テープコピーの時間が短縮します。重複除外形式での長期リテンションは、数週間、数か月または数年保持できます。単純にディスク容量を追加するだけのすべての第一世代と違い、ExaGridはスケールアウトGRIDに全機器を追加して、容量計算を追加しますので、バックアップ時間はデータが増大しても一定です。

Oracle RMANチャネル: ExaGridは、ひとつのスケールアウトGRID内で複数の機器にわたる複数のNASシェアをターゲットにしたOracle RMAN Channelをサポートします。RMAN Channelは、並行してすべてのNASシェアに「セクション」を自動的に書き込み、利用可能なターゲットに基づいて次の「セクション」に自動的にリダイレクトします。ExaGridを搭載したRMAN Channelには、次の6つの大きな優位性があります。

- Oracleデータベースは数百テラバイトものサイズにでき、ひとつのExaGridスケールアウトGRIDと並行してバックアップできます。

- ひとつのスケールアウトGRID内の複数機器のセクションを並行してバックアップしますので、データベースバックアップのパフォーマンスは加速されます。

- 新しいセクションはそれぞれ最高のパフォーマンスで利用可能なNASシェアか機器に自動的に送信されるので、データベースバックアップのパフォーマンスが最大化されますので、NASシェアと機器のインジェスト可用性に基づいて、可能な限り最高のパフォーマンスを発揮できます。

- GRID内の機器で失敗した場合、セクションはアクティブな機器に自動的にリダイレクトされ、自動的にフェイルオーバされますので、機器で失敗があった場合でもデータベースバックアップはできます。

- 最新のデータベースは重複除外されない形式でExaGridランディングゾーンに保管されますので、ストレージ効率を高く保ったままで最速のリストアが可能になる一方で、すべての長期リテンションデータは重複除外形式で保管されます。このため、重複除外データしか保管していないインラインスケールアップ機器での、時間のかかる再構成プロセスが避けられます。

- データベースデータが増加しても、機器全体がスケールアウトGRIDに追加され、計算容量が増えますので、バックアップ時間の長さは一定です。これにより、インラインスケールアップ重複除外機器に関連するフォークリフトアップグレードが不要になります。

「データ重複除外が適切に実施されていない場合、バックアップとリストアが思ったよりも遅くなることがあります。」と、ExaGrid CEOのBill Andrewsは述べました。「バックアップパフォーマンスの高さ、データが増大しても一定のバックアップ時間、ストレージとWAN帯域幅効率の両面で最先端の重複除外などを重視した新時代のバックアップストレージソリューションの構築により、ユーザーの課題克服を支援するというExaGridの目標へと向けたステップが、バージョン4.9のリリースによってまたひとつ進みました。さらに、グローバル重複除外によりユーザーは、バックアップジョブ全体または一部を、ひとつのNASシェアから任意の機器の任意のNASシェアへ、重複除外を失わずにリダイレクトできます。」

年間保守サポート契約が有効なすべてのお客様は、ExaGridのバージョン4.9ソフトウェアアップグレードを、無料で利用可能です。バージョン4.9は、2015年8月末から利用可能になります。

ExaGrid Disk-Based Backup Applianceについて詳しくは、 http://www.exagrid.com/exagrid-products/product-architecture/ をご覧ください。

ツイートする:.@ExaGridが、次世代バックアップストレージオファリング用のグローバルデッドアップとOracle RMANサポートを開始 www.exagrid.com

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