2015年08月21日 12時55分
株式会社オウケイウェイヴ

海外進出を目指すスタートアップ企業向け 『クラウドファンディングサポートサービス』の提供を開始

海外投資家からの問い合わせ対応に、自動翻訳機能を備えた多言語Q&Aコミュニティーを無償提供

日本発、世界最大級のQ&Aサイトを運営する株式会社オウケイウェイヴ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:兼元 謙任)と、同社子会社で多言語コンタクトセンターを提供する株式会社ブリックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉川 健一)は、クラウドファンディング(※1)を活用し海外からの資金調達を図るスタートアップ企業を主な対象に、自動翻訳機能を備えた多言語Q&Aコミュニティーの無償提供を軸とした『クラウドファンディングサポートサービス』の提供を2015年8月21日より開始しました。

『クラウドファンディングサポートサービス』は、「KICKSTARTER(キックスターター)」等の海外のクラウドファンディング・プラットフォームを活用して資金調達と顧客等の獲得を図る日本のスタートアップ企業を主な対象とした多言語サポートソリューションです。日本企業の海外でのクラウドファンディングの活用事例は年々増加していますが、利用する上で避けては通れない、世界中のクラウドファンディング投資家からの多言語での問い合わせへの対応を、日本発、世界最大級のQ&Aサイトを運営するオウケイウェイヴと24時間365日、世界標準の多言語コンタクトセンターを運営するブリックスが提供する『クラウドファンディングサポートサービス』が解決します。

『クラウドファンディングサポートサービス』は無償提供する「クラウドファンディングサポートコミュニティーサービス」を軸としており、必要に応じて有償オプションのFAQ作成管理ツールや有人対応による通訳翻訳センターを組み合わせて利用できます。
「クラウドファンディングサポートコミュニティーサービス」は、20ヶ国語に対応し、母国語への自動翻訳機能を備えたグローバルQ&Aサイト「OKWave.com(http://www.okwave.com/)」(※2)と連携した多言語Q&Aコミュニティーを提供します。海外のクラウドファンディング投資家からの問い合わせを多言語Q&Aコミュニティー上で受け付けることで、クラウドファンディング投資家同士が情報交換できるようにするとともに、自動翻訳機能を活用して自ら対応することができます。管理ツール上で参照できる問い合わせ対応履歴と統計情報をもとに問い合わせ対応を手順化していくことで、その後の問い合わせ対応を効率的に行っていくことが可能です。

オプション提供のFAQ作成管理ツールを用いると、多言語Q&Aコミュニティーに蓄積したQ&Aを精査したFAQ(よくある質問と回答)を公開することができ、重複した問い合わせの軽減に寄与します。また、FAQ作成管理ツールに格納した個別問い合わせ対応(ヘルプデスク)機能も利用可能です。
さらに、ブリックスが提供する「クラウドファウンディング投資家サポート」では、24時間365日稼働する通訳翻訳センターを用いて、世界中の投資家からの問い合わせへの有人対応を提供します。また、要望に応じて、対象となる国の投資家リストの作成や、投資家へのダイレクトリサーチ業務も実施し、集客にも貢献します。

オウケイウェイヴとブリックスは、互い助け合いのQ&Aをベースとした多言語での問い合わせ対応ソリューションを通じて、言語の壁を超えて世界の発展に貢献していきます。

※1:クラウドファンディングを活用した資金調達の動きは活発化しており、全世界のクラウドファンディング・プラットフォームを通じて行われた調達額規模は毎年倍増しており、2013年には50億ドルを超えたと報告さています(massolution.(2013).The Crowdfunding Industry Report.)。また、日本政府もクラウドファンディングへの規制緩和やスタートアップ企業の育成にも本腰を入れ始めています。

※2:「OKWave.com(http://www.okwave.com)」は20ヶ国語に対応し、母国語への自動翻訳機能を備えたグローバルQ&Aサイトです。「OKWave.com」と連携した多言語Q&Aコミュニティーを導入することにより、利用者の言語の壁を超えた国際的なファンサイトやオウンドメディアとして利用できます。

■『クラウドファンディングサポートサービス』詳細
①クラウドファンディングサポートコミュニティーサービス(無償提供)
オウケイウェイヴの多言語Q&Aサイト「OKWave.com」と連携した、自動翻訳機能を備えた多言語Q&Aコミュニティーを無償で開設できます。クラウドファンディング投資家からの質問や問い合せを多言語Q&Aコミュニティー上で受け付けることで、投資家同士が情報交換できるようにするとともに、自動翻訳機能を活用して自ら回答等の対応をすることができます。

②FAQ作成管理ツール「OKBiz for FAQ」(有償オプション)
日本国内市場シェアNo.1のオウケイウェイヴのFAQ作成管理ツール「OKBiz for FAQ」を用いることで、多言語Q&AコミュニティーのQ&AからFAQを作成し公開可能。また、個別問い合わせ受付対応機能も備えています。

③クラウドファウンディング投資家サポート(いずれも有償オプション)
・世界の投資家(法人)リスト作成:英語圏・中国語圏・韓国語圏・ポルトガル語圏・スペイン語圏・その他アジア、ヨーロッパ(要問い合わせ)を対象に海外の公開されているインターネット情報などを基に法人投資家のリストを作成します。
・世界の投資家へリサーチコール:海外の企業へ国際電話にて投資に対する各種ヒアリングコールを実施します。
・リサーチレポート:上記のリサーチコールの分析レポートを作成します。
・世界の投資家からの問い合わせサポート:海外からの電話ならびにメールでのお問い合わせに対する一次対応を実施します。
・クラウドファンディングサポートコミュニティー投稿監視サポート:①「クラウドファンディングサポートコミュニティーサービス」における多言語Q&Aコミュニティーへの書き込み監視業務を受託します(日本語、英語、中国語のみ)。

■株式会社オウケイウェイヴについて http://www.okwave.co.jp/
株式会社オウケイウェイヴは1999年7月設立。互い助け合いの場の創造を通して、物心両面の幸福を実現し、世界の発展に寄与することを目指し、日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWave」(http://okwave.jp)を2000年1月より正式公開・運営しています(月間PV:1億1,000万以上、月間利用者数:約3,500万人 ※2015年5月現在)。「OKWave」の3,400万件以上のQ&Aデータベースは、約60の企業サイトが導入する「QAPartner」、企業の顧客サポート用途の「OKBiz for Community Support」にて活用されています。また、「OKWave」の運営ノウハウを基にした、特許を有するFAQシステム「OKBiz for FAQ / for Helpdesk Support」を大手企業、自治体など310サイト以上に導入し、市場シェアNo.1を長年維持しています。2006年6月に名証セントレックスに株式上場(証券コード:3808)。2007年10月に楽天株式会社、2008年3月に米国マイクロソフトコーポレーションとの業務・資本提携を締結。以降も、「こんまり片づけレッスン」(http://konmari.okwave.jp)をはじめとする各界の専門家や著名人の課金制モバイルサイト運営など、Q&Aを軸にした感謝の気持ちでつながるサービスを提供しています。

■株式会社ブリックスについて http://www.bricks-corp.com/
株式会社オウケイウェイヴの子会社の株式会社ブリックスは24時間365日、「世界標準」をキーワードに6ヶ国語(日本語/英語/中国語/韓国語/ポルトガル語/スペイン語)をベースにした外国語コンタクトセンターを運営しています。電話通訳、翻訳、バイリンガル人材派遣をはじめ、旅行会社向けに開設した夜間休日緊急デスクでは業務渡航者向けのトラベルコンシェルジュの提供、海外顧客にも対応したアプリの開発など、システムも含めたグローバルBPOサービスを展開しています。医療用語や法律用語など専門的な用語にも対応し、自治体や公共交通機関、医療機関、商業施設、金融機関、旅行会社など、訪日外国人旅行者を受入れる企業への外国語サポートやグローバル展開される企業などへの導入実績があります。

※記載された商品名、製品名は各社の登録商標または商標です。

■本件に関する報道機関のお問い合わせ先
株式会社オウケイウェイヴ 広報・IRグループ 宮城 miyagi@okwave.co.jp
TEL: 03-5793-1195