2016年01月25日 10時06分
Grundfos

グルンドフォス、2030年水資源グループと提携

Denmark, Jan 23, 2016 - (JCN Newswire) - 世界的な水危機(ウォーター・クライシス)が将来における世界最大の課題の1つとして注目されています。この深刻な問題に対処する国際協力に、グルンドフォスは参加します。

つい最近、2030年水資源グループ(2030 Water Resources Group: 2030 WRG)は新メンバーを受け入れました。デンマークのポンプ製造メーカーであるグルンドフォスが、官民・市民社会の協力に参加しました。現在、同グループには世界経済フォーラム、国際金融公社、世界自然保護基金のほか、ネスレ、コカ・コーラなどの企業、スイスやスウェーデンの開発協力などの国際機関が加盟しています。

2030年水資源グループ理事会の議長でネスレ取締役会長を務めるPeter Brabeck-Letmatheは、次のように述べています。「このたび、グルンドフォスが加盟したことを非常に喜んでいます。グルンドフォスは、先駆的な新技術で地球の持続可能性に貢献しています。民間セクターは、水利用の効率性を高めるイノベーションおよびグッドプラクティスの主要な供給源です。民間セクターは政府機関、市民社会、その他ステークホルダーと協業し、補完的な知識、経験、洞察、そして水資源管理の問題に取り組むための糾合力(convening power)を提供することができます。」

グルンドフォスには、太陽光発電ポンプ、効率的な水処理システムなど、水とエネルギー効率の良いソリューション開発で根強い伝統があります。

これまで幾度も、水は世界が直面している最も深刻な問題の1つとして注目されています。世界経済フォーラムは、『グローバルリスク報告書』のなかで2年連続、水危機を今後数年間で最大のグローバルリスクと特定しており、水危機はスイス・ダボスで開催される世界経済フォーラム年次総会で最も関心の高い領域です。

グルンドフォスで最高経営責任者(CEO)を務めるMads Nipperは、次のように述べています。「2030年水資源グループは、今日の世界で最も重要かつ緊急の課題の1つに取り組んでおり、今こそ、対話から変化を加速させるときです。水は基本的な生存、食糧生産、ビジネス成長に不可欠です。当社では、社員、ビジネスパートナー、そして社会にとっても同様に有益である、より持続可能な将来の実現に向けて取り組んでまいります。」

グルンドフォスは、水とエネルギー効率の良いソリューションの開発に加え、同社における水の総消費量を2008年の水準と比較して50%削減することを目標に掲げています。

グルンドフォスについて

グルンドフォスは業界をリードするポンプ製造メーカーで、年間に1,600万以上のポンプ本体を生産しています。同社では、フルレンジのモジュラーや、高エネルギー効率のインテリジェントな製品、ビル・産業・水などの用途向けサービスを提供しています。グルンドフォスは55ヶ国以上に80を超える事業所を構えています。詳細情報に関しては www.grundfos.com をご覧ください。

詳細情報に関するお問い合わせ先:
Kim Nohr Skibsted
グルンドフォス・グループ・コミュニケーション&広報 グループ副社長
M: +45 30 52 50 20
E: kskibsted@grundfos.com

リリース配信代行:
JCN 株式会社
Tel: 03-5791-1821
Email: info@japancorp.net