2016年02月18日 16時50分
DigitalRoute

DigitalRouteが、ビッグデータを重視したSAPの再販業者契約を拡張

STOCKHOLM, SWEDEN, Feb 18, 2016 - (JCN Newswire) - 1999年創立の大手エンタプライズデータ管理プロバイダのDigitalRouteは、SAP (NYSE: SAP)とのグローバル再販業者契約に、ビッグデータインテグレータソリューションが加わることを、本日発表しました。DigitalRouteのSAP(R) Big Data Integratorソリューションにより、ネットワークと運用サポートシステム(OSS)データのリアルタイム統合が可能になり、通信業界向けのSAPポートフォリオが拡大します。ソリューションにより、通信サービスプロバイダ(CSP)は、ネットワークデータをさらに効果的に活用できるようになりますので、売上増大とコスト削減に役立ちます。DigitalRoute高パフォーマンスデータインジェクションエンジンは、重要データがSAP(R) HANAプラットフォームに投入される前に、前処理を行います。

DigitalRouteのSAP Big Data Integratorは、2/3/4Gモバイル、固定、光などさまざまなネットワーク技術から生データを取得するように、設計されています。CSPは、ネットワークデータを顧客やビジネスのデータと関連づけ、収益管理データによって運用データを強化することで、包括的な行動知見の活用ができます。これはCSPが、競合他社の先手を打つのに役立ちます。どのサービスがいつどこで使用されているか、より多くの知見が得られることで、通信事業者はマーケティングおよびサービス運用チームによる新サービスの創出、販売、監視能力を強化できます。

DigitalRouteのSAP Big Data Integratorの主な機能は次のとおりです。

- データ取得 - データの温度と関連度に基づいて情報をSAPランドスケープに配置
- 複雑なセッションを要約 - 顧客の使用状況の生データをビジネスクリティカルな情報に変換
- リアルタイムデータ - 急速に変化するビジネス状況に反応

「通信事業者の元には毎日膨大なデータが押し寄せていますが、それを迅速に処理・アクセス・分析できれば、データから大きな価値を生み出すことができます。」と、SAP通信業界グローバルVPのStephan Gatienは述べました。「DigitalRouteとのパートナーシップを通じて、お客様がそのネットワークと課金データの価値を迅速に引き出すことのできるソリューションを提供することができます。SAP HANAのリアルタイムデータ処理と、それを拡張するDigitalRouteの高パフォーマンスデータインジェクションエンジンの組み合わせは、市場でも特に独自のソリューションです。」

DigitalRouteのData Integration技術は、通信市場で15年以上もトップの座にあり、世界で250社以上の開発会社に使用されています。DigitalRouteのパートナー関係責任者のUlf Zetterstenは次のようにコメントしました。「DigitalRouteのSAP Big Data Integratorを発表することを光栄に思います。このソリューションは、より効果的な分析を実現するため、従来のデータのサイロ化問題を解消し、強化することで、通信事業者につきものの課題を解決します。DigitalRouteとSAPは、通信事業者にネットワーク停止を予測し、運用コストと潜在的収益損失の節減に役立つオファリングを提供するため、全力で協業していきます。」

DigitalRoute(R)について

DigitalRouteは、1999年からエンタプライズデータ管理の新手法を提供しています。そのソフトウェアプラットフォームは高いスループットを提供し、ユーザー構成をさらに容易にし、課金および非課金イベントについて、ネットワークから抽出した使用状況や統計などのデータを処理します。それによってお客様は、コスト効率を向上し、サービスオファリングの提供開始までの期間を短縮し、あらゆるデータの収益性を向上し、エンドカスタマー満足度を改善する手法を利用できるようになります。DigitalRouteを使うことで、必要な時に、適切なシステムで適切なフォーマットと適切なボリュームで、ネットワークイベントを何の妥協もすることなく利用することができます。そのため、ビリングメディエーション(課金仲介)、OSSメディエーション、オンラインコントロール、エンタプライズデータ処理などの分野で、複数のミッションクリティカルなユースケースに対応する基盤となります。

世界で300社以上の大手企業が、データ管理ニーズの対応のためにDigitalRoute技術を使用しており、その中にはOEMパートナーとして、自社オファリングの中核に弊社のプラットフォームを使用していただいている企業もあります。DigitalRouteは、エンタプライズ、オープンマインド、コミットメントなどの弊社のコアバリューを活かして構築されています。弊社の従業員数は約200人で、本社はスウェーデンのストックホルムに、地域事務所はイェーテボリ、アトランタ、クアラルンプールにあります。DigitalRouteはベンチャーの後援を受けている株式非公開会社です。 www.digitalroute.com

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DigitalRouteおよびMediationZoneは、Digital Route ABの登録商標です。他のすべての商標は、それぞれのオーナーの所有物です。

SAP、SAP HANAおよび本書で言及されている他のSAP製品とサービスと、それぞれのロゴは、ドイツと他の国においてSAP SEまたはSAP関連会社の商標または登録商標です。商標についての詳しい情報と注記は http://www.sap.com/corporate-en/legal/copyright/index.epx をご覧ください。

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