2016年03月25日 17時42分
株式会社 ゼネラルパートナーズ

~うつ症状の方のある方が主役の働く場「アスタネ」より~「アスタネキッチン」販売開始

障がい者専門の、就職・転職支援を行う株式会社ゼネラルパートナーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:進藤均)は、2016年3月25日(木)より、うつ症状のある方によるしいたけ栽培施設アスタネで現地生産をしている生しいたけを「アスタネキッチン」ブランドとして、販売開始することになりました。

【開設・販売背景】
「アスタネ」は2015年4月1日より、うつ症状のある方が、働きながら一般企業への復職を実現することを目的に作られた就労継続支援A型(※1)の事業所です。菌床しいたけの生産、販売を行う農業従事者として働きながら、経済的自立と安定した就業ができるようにサポートする、リハビリテーションの場です。
※就労継続支援A型事業とは、障がい者と雇用契約を結び、労働者として働きながら一般企業への就職を目指す福祉サービスのこと

その「アスタネ」で生産されたしいたけも、約1年の間に安定的に収穫及び出荷が出来るようになり、この度「アスタネキッチン」という農産品ブランドとして販売を開始することになりました。
3月25日(木)より都内の大手百貨店やスーパーに順次販売を開始し、4月以降月間2万パックの販売を計画しています。

【障がい者の認知とロゴに込めた想い】
「アスタネキッチン」という名称は、「アスタネ」という事業の認知拡大はもちろん、うつ症状の方によって作られたしいたけが世の中に届けられることで、障がい者を知り・理解し・良き認知が広まることを期待しています。

ロゴについても、「キッチン」=「みんなの家の台所」から家のモチーフを用い、農作物を想起させる「葉っぱ」を組み合わせることで、「アスタネ」の事業性を示すやわらかなイメージを表現しました。パッケージにも「アスタネキッチンは障がい者雇用問題の解決に取り組んでいます」と表記し、障がい者雇用への関心と理解を広めていきたいと考えています。

【精神障がい者の雇用を全国へ】
全国的に精神障がい者の働く場は不足しています。特に都市部以外の地方で働くことはさらに困難となっています。その状況を解消するためには「新たな雇用モデルをつくり、働く場に困っている地方に広めること」が必要です。ゼネラルパートナーズとしては、精神障がい者の雇用管理方法やマネジメント手法、農業生産事業の収益化をノウハウにまとめ、雇用モデルとして確立し全国へ広めることを目指します。
精神障がい者がその地域で働き自立し、その地域で農作物を生産して消費され、その地域の方々から応援される。そのような地域活性として「アスタネ」及び「アスタネキッチン」は期待できるモデルとなります。これらの活動で精神障がい者の雇用が推進され、全国へ広がることを願います。

事業所所在地
 〒338-0832 埼玉県さいたま市桜区西堀8丁目3-15-1
  TEL:048-851-3900(代表) FAX:048-851-3800

≪株式会社ゼネラルパートナーズについて≫
障がい者の良き認知を広め、差別偏見のない社会を実現することを目指し、民間企業初の障がい者専門の人材紹介会社としてスタート。その後、業界初の転職サイトatGPの開設をはじめ、障がい別の専門的なプログラムが受けられる教育・研修事業、就労困難な障がい者による農業生産事業など、数々の事業・サービスを創出してきました。これまで生み出した障がい者の雇用数はのべ5,000人以上です。
会社名 :株式会社ゼネラルパートナーズ
本社所在地 :〒104-0031 東京都中央区京橋2-4-12 京橋第一生命ビル3F
代表者 :代表取締役社長 進藤 均
設立日    :2003年 4月
URL :http://www.generalpartners.co.jp/
業務内容 :障がい者専門の人材紹介事業、求人情報事業、教育・研修事業、農業生産事業、調査・研究機関 など

本プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社ゼネラルパートナーズ  
広報担当:植草    
〒104-0031 東京都中央区京橋2-4-12 京橋第一生命ビル3F
TEL:03-3270-5573  
FAX:03-3270-6600    
Mail:media-pr@generalpartners.co.jp