毎回、テーマを持ったリサイタルで注目を集めるピアニスト土屋美寧子が、来たる4月22日（金）午後7時よりサントリーホール ブルーローズにてリサイタルを開催、企画と演奏の両面から高い評価を得ている本シリーズは今回で20回目を数えます。
　
いにしえから言われるには：いつの世も喜びと悲しみは結ばれている。
喜びには謙虚であれ、悲しみには勇気を持って備えよ
　
今回はシューマン作曲「ダヴィッド同盟舞曲集」の初版に記された格言をテーマに、喜びと悲しみをベートーヴェン、シューマン、シューベルトの作品で表現します。
「ダヴィッド同盟」は、シューマンが考えだした想像上の盟友。「彼の結婚式前夜を祝うという設定で書かれたこの作品は、演奏を続けてゆける喜びと、これまで支えて下さった多くの方への感謝の気持ちを表すにふさわしい作品」として選曲。
一方、ベートーヴェンのソナタ第8番「悲愴」、シューベルトのソナタ第19番では、土屋自身が身近な人を失った喪失感や、今の世の中の悲惨な状況に対する想いを込めて演奏します。
　
「音楽という人類共通のことばがあってこそ、時代や民族を超えて心を通わせることができる素晴らしさを、皆様と共有できるよう願っています。」
　
概要
土屋美寧子 ピアノリサイタル ─いつの世も喜びと悲しみは結ばれている─
日　時：2016年4月22日（金）19時開演
会　場：サントリーホール ブルーローズ（東京・赤坂）
演　奏：ベートーヴェン作曲／ソナタ 第8番「悲愴」
　　　　シューマン作曲／ダヴィッド同盟舞曲集
　　　　シューベルト／高雅なワルツ、ソナタ 第19番
料　金：4,000円（全席自由）
プレイガイド：サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017
　　　　　　　チケットぴあ 0570-02-9999（Pコード 285-118）
　　　　　　　e＋（イープラス） http://eplus.jp
　　　　　　　東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
後　援：公益社団法人 日本演奏連盟
　　　　一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会（ピティナ）
　　　　クロイツァー記念会
お問合せ：ミリオンコンサート協会 03-3501-5638
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リリースに関するお問合せ：川崎
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土屋美寧子 Mineko Tsuchiya（ピアノ）
国内外でソロ活動および室内楽で活躍。特に和波孝禧（ヴァイオリン）とはデュオを組み、日本および欧米にて演奏や放送、CD録音を行い高い評価を得ている。指導の分野では、毎夏「八ヶ岳サマーコース」にて室内楽グループをコーチ。1999年からは「室内楽短期セミナー」を主宰し、ピアニスト、弦楽器奏者を指導。