FREMONT, CA, Sept 2, 2016 - (JCN Newswire) - スマートテレビプラットフォームおよびIoTデバイスの大手プロバイダ、Sigma Designs(R) (NASDAQ: SIGM)は、画質とオーディオパフォーマンスを向上しつつ、基板コストを節約し、TV市場の薄型フォームファクタ需要に対応する画期的なシングルチップスマートUHD TV SoCソリューションを、本日発表しました。最高画質のUHDテレビでの使用のために設計された新型STV7804には、ユニバーサルハイダイナミックレンジ(HDR)、100/120Hzフレームレート、高パフォーマンスプロセッサなど、豊富な機能セットが搭載されています。
「STV7804以前の業界では、シングルチップソリューション中のフレームレートコンバータはパフォーマンスが抑えられるため、音質や画質を犠牲にしなければなりませんでした。」と、Sigma Designsスマートテレビ製品マーケティングVPのAlfred Chanは述べました。「Sigmaは今までの常識を破り、高度に最適化されたメモリインターフェースを通じて、シングルチップでUHD 100/120Hzクラスのフル機能ME/MC (Motion-Estimated/Motion Compensated)フレームレートコンバータとクラス最高のハイダイナミックレンジ(HDR)を提供します。この設計では、AndroidやUHD CAST TVなど最新のスマートテレビアプリケーションに対応するため、2倍のCPUおよびGPUパフォーマンスを提供します。」
STV7803/04ではオーディオパフォーマンスを向上するため、Dolby ATMOS/AC-4とMPEG-Hのサポートが可能で、最新の3D没入型オーディオオブジェクトおよびチャネル処理を実行できる最新型のSigma独自の最適化1.2 GHz Twin Audio DSP Engineを組み込みました。この新型オーディオアーキテクチャによって、TV OEMは、前部にスピーカーとサウンドバーを配置するデザインができるようになり、リアルなサウンドエクスペリエンスがさらにレベルアップされます。
多くの競合製品には第1世代HDRソリューションが使用されていますが、STV7804ではSigmaの第3世代ハイダイナミックレンジと広色域設計が実現されています。このように成熟したプラットフォームによって、HDR10やDolby Visionの他、Rec-2020の広色域のHLG (Hybrid Log Gamma)などの新しいHDR規格をサポートするユニバーサルプログラマブルHDRエンジンを提供します。さらにSigmaは、第3世代超高画質技術設計によって、画質(PQ)の優位性を高めました。
STV7804はワールドワイドTV SoCです。開発期間短縮のため、主要な地域では、STV7804に本番利用実績のあるソフトウェアソリューションが付属しています。STV7803は、統合FRC搭載の60Hzバージョンです。
STV7803およびSTV7804のデモは、9月2~7日にベルリンで開催されるIFA 2016 (Sigma Designsはホール6.2スタンド106)と、9月9~13日にアムステルダムで開催されるIBC 2016 (Sigma DesignsスイートBM7)で行います。大量生産と出荷は、2017年第1四半期に開始される予定です。
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Sigma Designsについて
Sigma Designs, Inc. (NASDAQ: SIGM)は、スマートホームコンバージェンスの実現で世界をリードする企業です。世界の大手ネット対応スマートテレビプラットフォームや、スマートホーム機器用IoT (Internet of Things)デバイスなどの基盤となる重要な半導体技術の設計と構築を行っています。Sigma Designsについて詳しくは www.sigmadesigns.com をご覧ください。
Sigma DesignとSigma Designsのロゴは、米国およびその他の国において、Sigma Designs, Inc.とその子会社の登録商標または商標です。本書に記載された他の商標は、それぞれの所有者の商標です。
セーフハーバー記述(新規)
このプレスリリースには、1933年の米国証券法第27条A項と、1934年の米国証券取引法第21条E項の意義の範囲内で、将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。これには、チップソリューション上のSigma Designs STV7803/STV7804システムや、Sigmaの他の製品や技術の潜在的利益についての記述が含まれます。実際の結果は、数多くの要因により、著しく異なることがあります。その要因には以下のものが含まれますが、これに限定されるものではありません。STV7803/STV7804の採用率などの全般的な経済状況。ターゲット市場でSigmaがSTV7803/STV7804システムをチップソリューションに展開し、市場からの受容を勝ち取ることができるかどうか。これらの市場において、他の技術や製品と比較した場合のSigmaの他のSOC製品と技術の競争力、その他、Sigmaが米国証券取引委員会に適宜提出した報告書に適宜詳述されている各種リスク。特に、Sigmaが米国証券取引委員会に提出した最新の四半期および年次報告書を参照してください。コピーはオンラインでご覧いただくか、Sigmaまでご請求ください。これらの将来予想に関する記述は、この文書の日付時点の情報のみを記載していますので、お読みになる際は過大な信頼を置かないようにご注意ください。この文書の日付以降の出来事や状況の結果として、または不測の事態の発生を反映するために、これらの将来予想に関する記述の改訂が行われた場合でも、Sigma社は、それを公表または開示する義務を負いません。
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