TAOYUAN,TAIWAN, Oct 5, 2016 - (JCN Newswire) - 桃園市政府が主催する「桃園2016地景芸術節（ランドアートフェスティバル）」は9月25日に閉幕しました。今回は桃園の特色ある景観を活かして創作した37点のインスタレーションと「石滬」、「陂塘」と呼ばれる貯水池、海岸、自然生態系などを展示のメーンテーマにしました。

今年は34組もの芸術家が参加しており、そのうち世界各地で活躍している台湾出身のアーティスト林舜龍氏の作品も含まれています。

ランドアートフェスティバルは、桃園市の極めてポテンシャルを持っている観光のライティングスポットです。「地方起こし」、「コミュニティーリンク」、「芸術を土台にする」、この三つの理念を軸にして、コミュニティーの参与、地元の特色、環境の持続性、循環型の経済という価値観に基づき、地元に根付いたアートイベントのブランド作りを目指しています。

「ランドアートフェスティバル2016」、今年は4年目に入りました。2013年と2014年のランドアートフェスティバルは、全体のフェスティバル開催によい基礎を築きあげ、2015年のランドアート国際フォーラムは、これからの発展に重要な指針を示してくれました。そして、2016年のランドアートフェスティバルは、「（台湾から）歩みだし、（世界に）入りこむ」ことをイメージとして、素晴らしいイベント開催や色とりどりのパフォーマンスを通じて、注目を引き起こし、またローカル的な物語を通して、多くの人々を魅了しました。

地元のリソースを統合して、さらにイノベーション的なアイディア企画をもって、およびマルチメディア等のプロモーションを通じて、桃園ランドアートフェスティバルというブラントの知名度を向上させました。地方自治体に新たなバイタリティーを注ぎこみ、環境、経済、社会など、いずれも持続可能な発展のランドアートフェスティバルを、これからもしっかりと運営していきます。

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イラスト: ランドアートフェスティバル作品「永生海」 海を末長く存続させること。

コンタクト: 李淑の楨
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