2016年11月23日 18時32分
The Connected Lighting Alliance

Connected Lighting Alliance、使命を達成し組織を解体

PISCATAWAY, NJ, Nov 23, 2016 - (JCN Newswire) - 無線照明接続の支援団体、Connected Lighting Alliance (TCLA)は、無線照明ソリューションのオープンプロトコルの利用をサポートするため、照明業界を結束させる目標を達成したことを、本日発表しました。TCLAでは多種のオープンプロトコルを調査した結果、消費者向け照明器具にZigBee 3.0を推奨し、屋内のプロ用照明器具に適したネットワーク層プロトコルの開発団体としてThread Groupを認定しました。このため、TCLA加盟企業は、2016年12月31日をもって組織を解体することに同意しました。相互運用可能無線照明ソリューションの成果とビジョンは、TCLAのパートナー団体のZigBee Alliance、Thread GroupおよびFairhair Allianceに引き継がれます。

「TCLAが創設されたころ、消費者とユーザーは無線照明接続規格の混乱した状況に悩んでおり、それが消費者を混乱に巻き込み、この歴史の浅い市場の成長を阻む可能性がありました。」と、Lutron Electronics VPでConnected Lighting Alliance理事長のPekka Hakkarainenは述べました。「TCLAでは無線照明器具用技術市場の要件開発のために照明業界の大手企業を結束させ、推奨事項を採用する主要団体を指定するなど、第一の使命を達成しました。今後はパートナー団体が市場をけん引し続けてくださることを、ありがたく思います。」

「TCLAは、照明業界がコネクテッドライティング市場を成長可能にする上で、非常に効果的なフォーラムでした。」と、TCLA事務局長のFrank van Tuijlも同意しました。「私たちは無事目標を達成しましたので、今は加盟企業の皆様が新しい課題に集中して取り組むことができるように、ここで活動を一旦終了します。」

ZigBee Alliance CEOのTobin Richardsonは、次のように述べました。「TCLAがZigBee 3.0と照明規格を支持したことで、IoT(Internet of Things)を実現する規格のコンバージェンスが促進されました。TCLAが、スマートホーム、商業ビル、工業施設などの分野で消費者にとっての価値を向上する役割を果たしたことを、お祝い申し上げます。ZigBee Allianceでこの作業をさらに強化し拡大するため、今後も努力していきます。」

「TCLAは、接続規格分野の複雑で多様な状況の中で照明業界の代表として統一した意見を発信し、コネクテッドライティング市場の実現に重要な役割を果たしました。アライアンスの偉大な業績に拍手を送りたいと思います。」と、Global Lighting Association会長のJan Dennemanは述べました。

Connected Lighting Allianceについて

Connected Lighting Allianceは、照明器具の無線接続分野で主導的な支持団体です。世界の大手照明企業で構成される当アライアンスの使命は、オープン規格のサポートを通じて、無線照明ソリューションのグローバル規模での採用と成長を促進することです。Connected Lighting Allianceについて詳しくは www.theconnectedlightingalliance.org をご覧ください。

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