報道関係者各位
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2012年8月10日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　NPO法人　なにわ文化芸術芸能推進協議会

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古事記編纂1300年記念　　中ノ島公園での能楽「難波（なにわ）」上演　　　　　　　　　　　　
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我NPO法人・なにわ文化芸術芸能推進協議会では
世界に誇る日本最古の舞台芸術である「能楽」の普及活動を推進してまいりました。

「能楽」は日本古来の農耕儀礼と結びいた発祥の由縁から、
日本人の精神性の核となる自然との融合性を重視する世界観が展開され、
また芸術的にも極めて完成度が高く、日本の美意識が凝縮され継承されてまいりました。

同じく古来より世界に開かれた港町として栄えた大阪を舞台とした能も多数現存しております。
当法人では、大阪の歴史と関連性のある能楽を中心に上演することにより
現地の人々が「能楽」を通じて日本の、とりわけ大阪の芸術芸能のルーツや現在のあり方に興味を示し、より深い楽しみを見出していただき、日常生活に一輪の花の如く添えて頂けるよう、地道な努力を重ねております。

さて、本年９月２日（日）には「中ノ島公園・芝生広場」におきまして
第五回　なにわ芝能　を開催いたします。
上演するのは　能楽「難波（なにわ）」。
その題名のとおり、難波の都が舞台となります。

仁徳天皇の側近であった王仁博士の霊と、天皇家の祖先神である木華咲耶麻姫（このはなさくやひめ）が登場し、仁徳天皇の賢政による難波の都の泰平を讃え、日本国（また、全世界の）永遠の泰平を祈ります。

この能は能楽の太祖、世阿弥原作であることが確証されている数少ない能のひとつであり、古事記編纂１３００年記念の今年にふさわしい能です。

当日１８時半からの演能に先立ち、１４時よりエル・シアターにて、
上方文化評論家　福井栄一氏の記念講演「王仁さんから太閤はんへ」
また、能楽師による「難波」の解説も実施します。

盛り沢山な内容にて、できるだけ多くの方にご観覧いただきたく、
前売料金２２００円（講演含む）と、安価に設定いたしました。

つきましてはご取材・情報掲載賜りたく、
ご多忙中おそれいりますがご検討の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



【本件に関するお問合せ先】
NPO法人　なにわ文化芸術芸能推進協議会
広報担当　山下麻乃

TEL090-4691-0856: / FAX: 06-6945-5755
E-mail: asano5163@r2.dion.ne.jp
http://www.caepass.org/ibento.html