2017年02月10日 07時20分
超音波システム研究所

セミナー(超音波洗浄 東京:2017.4.20)

報道関係各位
                          2017年02月10日
                       超音波システム研究所
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セミナー(超音波洗浄 東京:2017.4.20)

 洗浄・超音波の基礎から学ぶ、超音波洗浄の活用技術とトラブル対策

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超音波システム研究所は、
下記の通り超音波セミナーを行います。

タイトル
「 洗浄・超音波の基礎から学ぶ、
    超音波洗浄の活用技術とトラブル対策」

講師 超音波システム研究所 代表  斉木 和幸

日時 2017年4月20日(木)10:30~16:30

主催 サイエンス&テクノロジー株式会社
 http://www.science-t.com/

受講料(税込)
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円

【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料
       (1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。

資料・昼食付


会場 【東京】品川区大井町 きゅりあん 4階 第1グループ活動室

〒140-0011
東京都品川区東大井5-18-1

<JR(京浜東北線)>
●「大井町駅」(中央改札)より徒歩1分

<東急大井町線>
●「大井町駅」より徒歩3分
 
<りんかい線>
●「大井町駅」(A1出口)より徒歩3分


詳細 http://www.science-t.com/st/cont/id/26442


<プログラム>

1.洗浄の基礎知識

 1.1 洗浄の目的と原理
 1.2 洗浄のエネルギー
  1.2.1 汚れと付着力
  1.2.2 洗浄と表面エネルギー
 1.3 洗浄の方法
  1.3.1 物理作用
  1.3.2 化学作用
  1.3.3 マイクロバブル
 1.4 一般的な洗浄プロセス
 1.5 洗浄液(洗剤、溶剤…)
 1.6 洗浄効果の確認・評価方法
 1.7 洗浄システムの具体例

2.音圧データの測定解析に基づいた問題と改善策

 2.1 液体、気体、固体が化学反応した汚れには、
    キャビテーションの変化が有効

 2.2 ナノレベルの精密な洗浄には、
    複数の異なる超音波周波数による音響流制御が有効

2.3 再付着には、超音波シャワー・洗浄液の流れの見直しが有効

2.4 洗浄プロセスの効率改善には、
    隣接する水槽間の相互作用を確認・解析することが必要

2.5 部品の隙間に入ったメッキ液の洗浄には、
    洗浄物の音響特性に合わせた揺動操作が有効

2.6 超音波が大きく減衰する洗浄液を使用する場合は、
    水槽の設置・治工具の工夫が必要

3.洗浄で使われる超音波

3.1超音波の利用ノウハウ
  3.1.1 設置
  3.1.2 マイクロバブル発生システム
  3.1.3 液循環
 3.2 超音波振動の伝搬現象
  3.2.1 液体
  3.2.2 気体
  3.2.3 弾性体
 3.3 キャビテーションと音響流
  3.3.1 測定
  3.3.2 解析
  3.3.3 評価
  3.3.4 具体例

4.洗浄の問題解決テクニック( トラブルシューティング)

 4.1 大型部品(軸・フレーム…)の洗浄
 4.2 洗浄バレルを使用した洗浄
 4.3 大量の部品洗浄
 4.4 洗剤・溶剤を利用した洗浄
 4.5 複雑な形状の部品洗浄
 4.6 その他 (線材、素材、粉末、アルミ、セラミックス…)

  □質疑応答□


<趣旨>

製造工程にとって重要な洗浄。
 機械加工の工程や表面処理の工程など、
 製品への付加価値レベルの向上に伴い、
 洗浄技術は大変重視されるようになりました。
しかし、現状の洗浄状況は、
 IT技術・3Dプリンター・ナノテクノロジーの普及などと比べると
  大きな改善・変化が起きていません。
洗浄後の汚れが再付着する状況や
 洗浄物の違いによる洗浄状態のバラツキ、乾燥後のしみの発生など、
 性能を低下させる原因やクレームになる事例は多く、
 洗浄工程の考え方や改善方法等は、非常に重要な事項だと言えます。

本セミナーでは、
 洗浄のメカニズムや基本的な知識についてわかり易く解説するとともに、
 講師の長年におよぶ洗浄実験から得られた洗浄のテクニック
 (水槽設計・製造、マイクロバブルの利用、
  キャビテーションと音響流の最適化技術、
  洗浄中の表面弾性波測定技術…)や
 トラブルシューティングについて紹介します。



参考

セミナー(超音波洗浄 東京:2017.4.20)
http://ultrasonic-labo.com/?p=12572

超音波の伝播現象における「音響流」を利用する技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1410

<超音波のダイナミック制御技術>
http://ultrasonic-labo.com/?p=2301

超音波のダイナミック制御技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=2015

オリジナル技術(液循環)
http://ultrasonic-labo.com/?p=7658

<超音波のダイナミックシステム:液循環制御技術>
http://ultrasonic-labo.com/?p=7425

超音波水槽の新しい液循環システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1271

現状の超音波装置を改善する方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1323

オリジナル技術リスト
http://ultrasonic-labo.com/?p=10177


【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
住所:〒192-0046 
   東京都八王子市明神町2丁目25-3
   SOHOプラザ京王八王子 303
担当  斉木 
電話 090-3815-3811
メールアドレス  info@ultrasonic-labo.com
(できるだけ,メールアドレスに,お問い合わせ下さい。)
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/