障害者の就労支援を中心にソーシャルビジネスを展開する株式会社ゼネラルパートナーズ（本社：東京都中央区、代表取締役社長：進藤均）は、2017年10月1日に日本初（※1）となる難病の方に特化した教育・研修施設、就労移行支援事業所（※2）『ベネファイお茶の水』を開所しました。



現在、難病指定されている方は全国に90万人以上いると言われ、その就職者数も年々増加傾向にあります。

しかし、まだまだ十分な数とは言えず、特に障害者手帳の無い難病の方は法定雇用率にも換算されないことから、疾病配慮のある採用が検討されにくいという現状があります。
そのため、障害者雇用ではなく、配慮の無い一般就労を目指すケースが多くなりますが、「通院配慮がない」「残業配慮がない」といったことから勤務継続が難しくなり、退職を
繰り返してしまう方もいらっしゃいます。
また、発症後は治療に専念していたため、「ブランクが長い」「社会人経験が少ない」方
も多い状況です。

さらに、障害者と健常者の狭間で就職に苦労していても、相談できる機関が障害者と比較して極端に少ないため、相談すらできないという現実もあります。難病の方を受け入れている就労移行支援事業所もありますが、他の障害者と同じ画一的なプログラムを提供している事業所がほとんどです。こうした現状を踏まえ、より難病の方に特化し、就労に向けたスキルを身に付けられる事業所が必要と考え、『ベネファイお茶の水』を開所いたしました。

※1：当社（株式会社ゼネラルパートナーズ）調べ
※2：就労移行支援事業とは、通所しながら仕事で必要な知識や能力を身に付け、就職を目指す福祉サービスです。




＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝『ベネファイお茶の水』の特徴＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

① 日本初！難病の方に特化した就労移行支援事業所
障害者手帳の有無に関係なく、難病に疾患されている方をサポート。
特化しているからこそ、同じ境遇の仲間と出会えたり、ロールモデルとなる先輩社員から
話を聞くことが可能です。

② 専門的な研修プログラムを提供
疾患や配慮事項など、ご自身の症状理解のための研修を提供。
自己理解を深め企業に分かりやすく伝えるためのスキルを身に付けることができます。
また、疾患に伴う悩みからストレスを抱える方も多いため、ストレスマネジメント研修も実施。
その他、職場で役立つスキルを身に付けるための職業トレーニングも提供していきます。

③ 充実した就職サポート
ゼネラルパートナーズがこれまで障害者雇用で培ってきた就職支援のノウハウを活かし、
就職活動の進め方から実際の活動、就職後の職場定着までしっかりとサポートします。

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世の中には難病の方を利用者の一部として受け入れる事業所もありますが、このように難病の方に特化した事業所は日本初となります。難病は医学の進歩もあり慢性疾患化しており、周囲のサポ―トがあれば十分に仕事でご活躍頂ける方が多くいらっしゃいます。このように職場でご活躍される方を増やしていくことで、「難病」への良き認知を広めていきたいと考えております。




≪株式会社ゼネラルパートナーズについて≫
障害者専門の人材紹介会社として、2003年4月に創業。その後、「就職・転職サイト」「障害別の教育・研修事業」「就労困難な障害者による農業生産事業」など、幅広い事業を展開している。これまで就職や転職を実現した障害者の数は5000人以上。
『誰もが自分らしくワクワクする人生』というビジョンのもと、今後は障害者に限らず、不登校、ひきこもり、LGBTなど様々な不自由を抱える方々のサポートへ、ビジネスの領域を広げていく。

会社名 ：株式会社ゼネラルパートナーズ
本社所在地 ：〒104-0031　東京都中央区京橋2-4-12　京橋第一生命ビル3F
代表者 ：代表取締役社長　進藤　均
業務内容：障がい者専門の人材紹介事業、求人情報事業、教育・研修事業、農業生産事業、調査・研究機関　など
URL ：http://www.generalpartners.co.jp/



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広報担当：田島
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