サイエントロジー東京は10月27日(金)、国際宗教自由デーを記念して、石笛演奏者や神道関係者らをお招きし、国際宗教自由法の制定18周年を祝した啓発イベントを開催した。
国際宗教自由法は、もともと米国の外交政策としての宗教的自由を促進し、宗教的信念と団結のために、外国で迫害される個人や宗教団体のために米国議会における超党派によって定められた構想であり、10月27日は国際宗教自由デーと定められている。
まず、「神を呼ぶ」とされる石笛(いわぶえ)の奏者として、これまでも神社で奉納演奏を行ってきた横澤和也氏が、開会の演奏を披露。聴き手の国籍や宗教、年齢や性別に関係なく届くという石笛の音色は、音がケガレのない純粋な波動を持っており、参加者からも不思議な体験をしたという声が上がった。
横澤氏は、「石笛は大自然がつくったもの。石笛はつい最近まで“神呼びの笛”と呼ばれ、丸い石に自然現象で穴が空いたとされる世界のどこに行っても、共鳴する。」と中国の山奥でも軍人が諸手を挙げて賛同したという話をした。
また、「意識科学」の著者で知られる米田晃氏が「信仰と科学」と題して基調講演を行い、信仰の有効性が科学でも十分実証される時代が到来しているとした。その後、座談会ではこれらゲストに加え宗教法人「平和之礎」奉賛会会長・佐藤正哲氏も参加し、「現代における宗教の役割」について討論がなされ、形骸化する宗教が多いのも宗教離れの一因。普遍的でグローバルに受け入れられるためには、より現実的な宗教が求められる、とした。
国際宗教自由デーは、宗教や信念の自由があらゆる人間が生まれながらにして有する権利であることを呼びかけている。サイエントロジー教会は、全世界でこの日を祝い、信仰の権利が普遍的なものであり、誰しもが享受すべきものであると伝えている。