2011年は東日本大震災の影響で、訪日される海外の観光客は前年比36.2％減（日本旅行業協会）となったものの、2012年7月の訪日数は前年同月比50.5％増、前々年同月比では3.8％減とマイナスに転じました。しかし、7月は過去最高に次ぐ84万5千人が訪日しており、市場全体では引き続き回復傾向にあります（日本政府観光局）。中国・香港・タイ市場が観光シーズンピークを迎えるため、各航空会社も増便やチャーター便が予定されており札幌観光に期待できます。
アジアからの観光客のほとんどは札幌駅から大通り周辺までの間でのショッピングを目的に訪れる人が多く、その購買力が注目されています。そこで札幌グランドホテルとＪＲタワーホテル日航札幌は、国外観光客の札幌駅から大通り周辺への集客を目的として、北海道、札幌を元気にすることをテーマとして大手百貨店の札幌丸井三越・大丸札幌店、さらに大手ドラッグストアのサッポロドラッグストアー（2店舗）・アインファーマシーズ（7店舗）とのコラボレーションでシナジー効果を創出し地域の活性化を図ります。このことで札幌観光へのプロモーションがより効果的になると考えております。

今後も急速に増加するアジアからの観光客に対して、札幌グランドホテルとＪＲタワーホテル日航札幌では地域性を活かした買物コンシェルジュサービスを宿泊者向け付加サービスとして実施し、一人でも多くのお客様に札幌へお越しいただき、個人・リピーターのお客様から選ばれるホテルを目指してまいります。

【報道関係の方からのお問い合わせ先】
■札幌グランドホテル マーケティング室
PR・コミュニケーション：加納、竹部
TEL／011-261-3336　FAX／011-231-1934
■ＪＲタワーホテル日航札幌　
マーケティンググループ：浅田、大嶋
TEL／011-251-6325　FAX／011-218-6672