日本を代表する作曲家・指揮者・ピアニストの渡邊康雄が、オーケストラアンサンブル金沢と共演しベートーヴェンのピアノ協奏曲を弾き振りする公演を、来たる3月17日(日)午後2時より紀尾井ホールにて開催します。
渡邊は今年古希を迎え、ますます充実した演奏活動を続けています。今回演奏するのは1991年にピアニストとして同オーケストラと共演したピアノ協奏曲第5番(指揮:岩城宏之)と、1992年の指揮デビューで弾き振りしたピアノ協奏曲第1番。いずれも音楽家としてのターニングポイントとなった作品です。
渡邉は、若い頃はピアノのテクニックを披露することを優先して演奏してきたと自らを振り返りますが、その後多くの経験を積み、今は楽譜の中に作曲家が込めた思いに向き合い音楽作りをする様になったと言います。
ピアノ協奏曲第1番はベートーヴェンが20代で作曲した、若々しい作品。第5番はベートーヴェンが30代後半の1809年に作曲。ウィーンが混乱最中だったこの時代に生み出された作品には、どんな思いが込められているのか、楽譜と対峙しながら指揮とピアノで現代に届けます。
【概要】
渡邉康雄─ベートーヴェン ピアノ協奏曲の世界─
日時:2019年3月17日(日)14時開演
会場:紀尾井ホール(東京・四ツ谷)
出演:渡邊康雄(指揮・ピアノ)
オーケストラアンサンブル金沢(管弦楽)
演奏:ベートーヴェン
ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.15
ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」
料金:SS 10,000円 S 8,000円 A 6,000円
(全席指定)
プレイガイド:
ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス)
http://millionconcert.co.jp/
紀尾井ホールチケットセンター TEL.03-3237-0061
e+(イープラス)http://eplus.jp
問合せ:ミリオンコンサート協会 03-3501-5638
後 援:日本ベートーヴェンクライス
渡邉康雄・アンサンブル金沢コンサート支援の会
ハーモニーの家の会
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校同窓会
前明植物カプセル株式会社