2019年02月21日 11時09分
Artesyn Embedded Technologies

アーティセンの新しい50W高電流密度の非絶縁型デジタルDC-DCモジュールは、5Gノード及び薄さ重視のアプリケーションに最適

東京, 2019年2月21日 - (Media OutReach) - アーティセン・エンベデッド・テクノロジーズは本日、業界最高の定格電流密度製品の1つであるLGA50D DC-DCモジュールを発表しました。フットプリントがわずか1 x 0.5インチ、即ち25.4 x 12.5mmのこの革新的な非絶縁型ユニットは、個別に動作する調整可能な25 A、 50 W の2出力を備え、組合せれば50 A、 100 Wの調整可能な単出力にすることが可能です。また設計者は最大4ユニットを並行接続可能で、さらに高い定格電流レールで最大200 Aが単一電源レールとして供給可能です。

厚さはわずか0.23インチ (6 mm)というていせ薄型バリアントで、コンパクトな5Gワイヤレスネットワークノードなどの高さ制限のあるアプリケーションに理想的です。グラフィック、データ又はビデオ処理などのアプリケーション、及びサーバプロセッサ、FPGA、スーパーコンピュータ、ネットワーク、ストレージや通信機器などでも、アーティセンの LGA50D デジタル DC-DC コンバータの電流密度、効率、フレキシブルな制御が利点となります。

入力電圧と出力電圧の仕様はすべての構成で同一であり、入力は7.5 V ~14 V、出力は0.6 V~5.2 Vの範囲で常に調整可能なため、アーティセンLGA50Dデジタル DC-DCコンバータは広範な半導体機器とアプリケーションのサポートが可能です。LGA50Dはアナログ制御とデジタル制御機能の両方が可能で、設計技術者は抵抗によるユニット制御が可能で、さらに業界標準PMBusデジタルインターフェースによるこのモジュールの制御とモニターも可能です。

評価、構成、監視の簡易化のために、アーティセンは評価キットと併せて、PCベースのグラフィカルソフトウェアパッケージを提供しています。2つの直感的タブにより、開発者は各コンバータへの必要な設定を入力し、ステータスとパラメータをモニターすることができます。このデモンストレーションボードはLGA50D モジュールに対し有効に設定済みで、設計技術者は個別のチャネルまたはスタック構成のモジュールでの動作をテストすることができます。

アーティセンの新LGA50DシリーズDC-DCモジュールは、自社の80アンペアのLGA80Dシリーズと互換性があり、機器メーカーは共通の3F(フォーム・フィット・ファンクション)で異なる出力と電流範囲 のスケーラビリティを実現できます。

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